昨夕、13名の角打ち士とその仲間達が、大阪天満宮の表参道にある、『祭屋☆梅の助』 に集まりました。
(祭屋☆梅の助を貸し切っての会、マスター有り難うございました。)
激辛パスタをメイン料理に、各種激辛のアテを酒の肴にしての勉強会?でした。
中国は武漢出身の激辛の権威、汪先生を招き、遠くは東京、広島から酒の権威、角打ち士達が参集しました。
★【参加者の大分合同新聞社の後藤さんから、武漢と大分市は姉妹都市提携を結んでいるとの事です。】
激辛パスタは、?激辛、?中辛、?普通の3種類を各自セレクトしての試食です。
酒は、ビールに始まって、日本酒各種、中国酒、麦焼酎、泡盛等々・・・、
パスタなのに何故かワインは無し、激辛料理はワインの味に馴染みません。
汪先生の中国の激辣文化の講義から、中国茶さんの料理とお茶の話までと内容の濃い会でした。
【写真は中辛パスタです、ただ辛いだけでなくエスニックな香辛料の効いた辛さのある、癖になる味でした。】
『己をみがいて無となり
うまい焼酎を作る志のため
日々 精進する。』 (蔵元)
『摩無志(まむし)』 古澤醸造 宮崎県日南市大堂津
甕仕込み 甕貯蔵 本格芋焼酎
原料:黄金千貫 米麹(白) 常圧単式蒸留法
★『ひとり歩き 黒傳 黒麹』 で有名な蔵です。
甕仕込・甕貯蔵で丁寧に造られた、真面目な焼酎です。
【サツマイモ(黄金千貫)の甘く深みのある香りに、スッキリとしたキレのある後口は、
今までに無い新感覚の味わいです。】
【口あたりは非常にまろやかで、しっかりした芋の味わい、後味の切れ味を楽しむために、ロックがお勧めです。
公園前世界長にて 『ブロッコリとグリーンアスパラ』 でいただきました。】
無濾過無加水の生酒、生まれたままの酒をそのまま大切に、瓶詰めにした酒です。
『風の森 秋津穂 真中採り生酒』 油長(ゆちょう)酒造 奈良県御所市本町
使用米:奈良県産秋津穂 精米歩合:65% 日本酒度:+4 酸度:1.8
アミノ酸:1.4 仕込水:金剛葛城山系深層地下湧水(硬水)
使用酵母:K−7系 上槽方法:真中採り
この酒蔵もとは、菜種油の製油業を営み、享保4年(1719年)に酒造業に転じて約300年、
油長の名はその時からのものです。
【真中採りとは?】
『あらばしり(最初)』 と 『責め(最後)』 の部分を大幅にカットし、透明感のある香り、旨み、酸味、
そして切れのバランスが最適な中の部分のみを採り、瓶詰めをしたものです。
【公園前世界長にて、今が旬の 『鱧の湯引き』 でいただきました、上品な吟醸香、上品な口当たりが、
鱧とマッチして口の中が、七夕祭り?のようでした。】
『蘭引きし、 熟成を重ね、 歳月を刻みました。 不思議です・・・。
酒の精は、 酒が濃厚かつ芳醇な風味の希少な銘酒に円熟すると、 蒸発してしてしまいます。
あたかも、 天使が誘惑しているかのように・・・。』 (蔵元)
『秘蔵酒 天使の誘惑』 西酒造 鹿児島県日置市吹上町
原材料: 薩摩芋(南薩摩産黄金千貫)・米麹
アルコール分: 40度 蔵出し原酒
【蘭引きとは?】
江戸時代に西洋(ポルトガル)から伝わった蒸留器。
『アランビック』 と言う、『銅製単式蒸留器』 のことです。 蘭引き=アランビック蒸留
★十四代の蘭引き酒、『鬼兜』 が有名です。
【『薩摩宝山』 『富乃宝山』 『一粒の麦』 等で有名な、西酒造、鹿児島県では3位の売り上げを誇る蔵です。
40度ですがストレートで飲んでも、まろやかで口当たりがいい、芋焼酎の傑作、見事な焼酎です。】
【公園前世界長にて、あっさりと 『冷や奴』 でいただきました。】
いつもの 『公園前』
いつもの 『なんきん』
いつもの 『松の司』
なんきんは年中ある定番料理、驚く事にいつ食べても同じ味、ホクホクで栗の様に美味しい、いい塩梅の味付け。
酒は大好きな松の司が入っていたので、迷わずいただく。
『松の司 中取り純米吟醸』 松瀬酒造 滋賀県蒲生郡竜王町
麹米:兵庫県東条産山田錦25%使用
掛米:滋賀県竜王産山田錦75%使用 (環境こだわり農産物認証)
精米歩合:50% 日本酒度:+5 酸度:1.6
アルコール度数:16度〜17度 杜氏:瀬戸清三郎
【冷たくひやした冷酒、 マスターがコップになみなみと注いでくれる、 口から持っていく、 グイッと一口、
たまらない喉越し、 暑さも吹っ飛ぶ爽快さ、 たまりません。
さすがです! 滋賀の銘酒! いつ呑んでも文句のつけようの無い酒、 バランスの良さは天下一品!】
大分は宇佐市の小松酒造場が、この夏用に出した清酒。
『豊潤 特別純米 芳醇辛口』 蔵杜氏:小松潤平
麹米・掛米:山田錦 精米歩合:60% 日本酒度:+12
酸度:1.7 アミノ酸:1.1 アルコール度数:16.4
【小松潤平氏(談)】
「夏向きにスッキリとした味に仕上げています、日本酒度+12、おそらく大分では一番の辛口だと思います。
ただ辛いだけでなく、ほのかにお米の甘み旨みを感じる味に仕上げています。」 とのことです。
★この8日(木)に酒の味の判る角打ち士たちが、大阪に集まる会があるのでそこで試飲と考えています。
【いつも素晴らしい酒を造り続ける、小松さん、この酒も素晴らしい仕上がりになっているのでしょう、
試飲会が楽しみです。 ありがとうございました。】
気になっていた店、角打ち仲間と行ってきました。
『STANDING RESTAURANT REGATTA』 兵庫区西出町2−17−12 TEL:078−681−5850
マスター 脊戸川亮平(せとがわ・りょうへい)
新開地本通を南へ国道2号線を渡って、すぐの所にある店です。
イケメンマスターがイタリアン・フレンチの、美味しい創作料理を作ってくれます。
お酒・飲み物は全て380円、料理は280円から、料理に合うワインが充実しているようです。
この日は、生ビールから料理に合う赤ワイン、南アフリカの 【オーカ ビノタージュ】 をフルボトルでいただきました。
料理は、【スペイン風オムレツ】 280円 【サーモンのマリネ】 280円 【生ハム】 380円、【アスパラガスのカルボナーラソース】 380円をいただきました、どの料理もワインに合い美味しいかったです。
この日のお薦めは、【ゴルゴンゾーラソースのクリームパスタ】 と 【フォアグラのソテー】 とのこと、次回いただきます。
今年は阪神甲子園球場にタイガースの応援に、何故かまだ行ってません。
例年ならば4〜5回は応援に行ってるところなのですが。
そのタイガースの応援と夏の高校野球甲子園大会応援の後に、必ず寄る居酒屋さん。
阪神甲子園駅前にある店、タイガースの応援団が集まる店です。
『居酒屋 とん平』 西宮市甲子園六番町16−10 0798−49−0879
この地で30年以上、気のいい店主 山下春大さんと美人女将の奥さんで営んでいる。
この日は遅く入ったので、美人女将さんは帰られた後でした、残念!
『灘の地酒を呑もう会』 を主宰している、佐野光信さん主催、濱田屋さん協賛で、
【第一回 灘の地酒を呑もう会 初夏の燗酒研究会】 が25名の酒好き紳士・淑女が集まり開催されました。
『和処 むか井』 西宮市上鳴尾1−11 0798−41−2003
★この暑い時期に各蔵の酒をあえて燗酒にして、和処むか井の料理をいただきながら呑み比べるという趣向です。
【出品ラインナップ】 【酒肴】
仙介 特別純米(泉酒造) ウエルカムドリンク
十五 本醸造(安福又四郎商店) えび新丈吸物
不立文字 特別純米(大田酒造) お刺身二種盛り
七ッ梅 生もと純米(浜福鶴銘醸) 焼き胡麻豆腐
「壱」 純米(神戸酒心館) 酒盗チーズ和え 焼きあご
仙介 本醸造(泉酒造) 焚きもの 盛り合わせ
【暑気払いの燗酒は最高でした、五つの蔵元の6種類の日本酒、料理によって酒の風味が豊かにに変化します。
素晴らしい経験、初夏の燗酒研究会でした、次回が楽しみです。】
『琉球』 沖縄の琉球料理とは違います。
大分の郷土料理です。
大分を含む県南の料理、漁師料理です。
佐伯市蒲江町・米水津辺りでは 『あつめし(熱飯)』 とも呼ばれています。
【農山漁村の郷土料理百選】 に選ばれています。
漁師たちの船上の食事、海の男のまかない料理です。
料理が手軽でどこの家庭でも出来る事から広まりました。
【琉球のレシピ】
【新鮮な魚(アジ・サバ・ブリ・マグロ・カンパチ)等を適当な大きさに切り、
醤油・みりん・砂糖・ゴマ・などを合わせたタレに浸け込み、好みで小ねぎ・青じそ・生姜・ニンニク・ワサビの薬味を加える。
そのまま食べても酒のアテになるし、熱いご飯に乗せて 『琉球丼』 にしてもいい、また熱々のお茶をかけて 『琉球茶漬け』 として食べても美味しいですよ。 ぜひとも試しください。】
★この写真は昨日のアジの刺身が食べ切れなかったので、琉球を作ってみました。
タレは市販の 『あつめしのタレ』 を使用しましたとても美味しかったですよ。
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