他人の幸せを見て心が
ざわざわするときって
自分の心に余裕がないときです。
あるクライアントが朝習慣に瞑想を
取り入れて1ヶ月くらいたった頃、
何を見ても幸せに感じる。
老夫婦が歩いているを見るだけで涙が
でそうになると言ってました。
そのあと、何をするかというと
お幸せに~!と心の中で
祈るんだそうです。
彼女は、仕事もパートナーも趣味もほしいものは
何でも手に入れる!
そんなマインドを手に入れるために内面を
磨きたいとコーチングに申し込まれました。
引き寄せがしたいといろいろ本を
読んだりしたのですが、仕事で同期が昇進する。
友人が結婚する。
そんな報告を聞くたびに心がざわざわする。
ざわざわする限り、引き寄せできないんだ~と
落ち込む。
そんな繰り返しでした。
嫉妬をやめようと自分に言い聞かせても
それは嫉妬にフォーカスしてしまいますから
嫉妬することから離れることができません。
そんなときこそ、自分が本当に
ほしいものは何か?と考えてみることです。
彼女は嫉妬することは望んでいません。
そんなことを考えている自分が好きでは
ないからです。
そこで私が提案したのがマインドフルネス。
静かに自分に向き合う時間を作ってみる。
30分早く起きて瞑想の取り組まれました。
お伝えしたのはマインドフル瞑想。
マインドフルネスは注意力トレーニングでもあります。
朝は瞑想、夜はジャーナリング。
これを習慣にするようになってから
他人の幸せを聞いても
平静でいられる自分に気づいたそうです。
それよりもびっくりしたのが
お幸せに~と心で唱えていること。
加速するときって一気にくることが
多いのです。
仕事もプロフェクトの責任者を任され
プライベートでは二人から告白され
モテキが訪れたと嬉しい報告がありました。
自分にゆとりがあって幸せを
感じてないと他人の幸せを願うことは
できません。
もちろん、自分を後回しにして
他人の幸せを願えということでもありません。
やっと引き寄せの法則の意味が
わかったと話されてましたね。
これは引き寄せ上手な人がこうすれば
いいのよと教えてもらっても
自分の内側から理解しないと腹落ちしないのです。
答えは自分の中にしかないんですね。
その答えを見つけるのは
自分が行動するしかないのです。