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くまごろうのひとりごと

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柚子

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柚子 柚子
2012年1月27日を最後にこのブログでは柚子のことを書いていない。別に関心をなくしたわけではなかったが、フロントヤードに植えた柚子は春になっても新芽を出さず、葉も乾燥して死んだようになっていたからだ。やはりシアトルの冬はこの柚子には厳しすぎたのかもしれない。結局この柚子の木は成長せず、昨年は死んだように時を過ごした。

昨年はじめに新たなゆずの若木を一本カリフォルニアから手に入れ、鉢植えにして育ててみた。冬の寒さが厳しくなると玄関の軒下に移動し、寒風や霜から守った。その結果この柚子は春になるとすくすくと育ち、4月頃からは新芽もたくさん生えてきた。5月に入ると花の蕾が目立つようになり、今では20個ほどついている。順調に育てば今年は柚子の実を収穫出来るかもしれない。

ところでフロントヤードに植えた柚子は近頃になって新芽を出し始めた。きっと昨年1年間は新しい土地になじむために調整していたのだろう。この木の将来も楽しみだ。
#園芸 #花

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ゴルフ

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9番グリーン付近から見たクラブ... 9番グリーン付近から見たクラブハウス
今日の土曜定例ゴルフは最高の天気だった。スタート時の気温は約15℃で快晴、18ホールを終えた時は21℃で湿度は低く、とても快適だった。フェアウェイの状態も良く、このクラブ特有の速いグリーンは上につけると苦労する。

今日はパー6個で大叩きはひとつだけ、アウト44、イン47の91はまあまあのスコアだ。バンカーとショートゲームはラウンド前に練習した成果があって、満足のいくものだった。

これからシアトルではこのような良いコンディションでのゴルフが楽しめるだろう。
#スポーツ

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ランニング

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St. Patrick's D... St. Patrick's Day DashのプラックとMercer Island 10Km Runのメダル
今年も既に第17週目に入った。くまごろうは今年になってから2回のレースを含めて今日までに33回走った。これは週2回のペースであり、悪天候のために外で走りたくない日があったことを思えば上出来だ。今日は久しぶりに快晴で気温は約15℃、快適な走りだった。

Mercer Island 10Km Run以来、少しスピードが速くなった気がする。一時期、7.5 Kmのコースを走るのになかなか46分を切ることが出来なかったが、最近は45分台はあたりまえ、4月に入ってから44分台も3回続けて記録した。因みに今日は45分15秒だった。昨年末からパーティーが多く、体重が68Kg台であったが、St. Patrick’s Day Dashの時は67.5Kg、Mercer Island 10Km Runの際は66.4Kgまで減量したためかもしれない。また、ここ一ヶ月位の間、以前よりも足を高く上げるよう心がけているが、それがスピードアップにつながっているかもしれない。

先日、St. Patrick’s Day Dashの主催者から小包が届いた。開けてみるとくまごろうのエージグループでの3位のプラックだった。このレースは足慣らしのつもりであまり真剣ではなかったが、17名の中での3位は悪くない。因みに1位は26分02秒、2位は32分26秒、くまごろうは33分08秒、4位は36分08秒だったので、余裕の3位といえるだろう。
#スポーツ

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『ローマ人の物語』を読んで。その6

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紀元前8世紀に都市国家として生まれたローマが次第に勢力を広げてイタリア半島を支配し、王政から共和制、更には帝政となって北アフリカ、ガリア、イスパニア、エジプト、マケドニア、バルカンなどを治めて地中海を帝国の内海とするほどまでに発展し、ブリタニアまで含む広大な領土を統治してきたが、徐々に帝国にキリスト教が浸透し、4世紀になって皇帝がキリスト教徒となるに至ってローマ帝国にとって重要な統治基盤であった法治主義よりもキリスト教の教義が優先されるようになり、加えて次々にライン河やドナウ河を越えて襲来する蛮族や、官僚や教会など非生産者階級の増大もあって主要産業である農業の生産性が低下し、帝国全体の国家財政が弱体化していった。

395年、テオドシウス帝はローマ帝国を二つに分け、長男アルカディウスに帝国の東半分を、次男ホノリウスに西半分を統治させるようにした後、その生涯を閉じた。父から東西ローマ帝国を引き継いだ時、二人はまだ少年だったため、テオドシウス帝は信頼が厚い軍総司令官のスティリコに後を託した。ローマ皇帝とは本来ローマ軍の最高司令官であり、帝国国防の指導者でなければならないが、そのような皇帝はテオドシウス帝が最後であり、その子らは生涯、馬を駆って全軍を指揮することはなかった。単に父皇帝の子であり、キリスト教の王権神授説に従って帝位に就いているに過ぎなかったのだ。権力継承の空白期を狙ってドナウ河の北にいた蛮族西ゴート族が族長アラリックの指揮によりバルカン地方を襲い、更にギリシャ全土を略奪した。スティリコは駐在していたガリアから反転して西ゴート族を駆逐したが、東ローマ帝国ではアルカディウス帝を取り巻くスティリコ嫌いの宦官が実権を握っていた宮廷がスティリコを遠ざけ、アラリックに東ローマと西ローマの中間に位置するイリリクム地域の軍司令官の地位を与えたのである。これにより東ローマと西ローマは蛮族の支配する土地によって分断され、再び統一されることはなかった。

西ローマ帝国だけの総司令官となったスティリコは398年、西ローマ帝国への小麦の出荷を停止したアフリカ担当軍司令官ジルドを討伐して北アフリカの西ローマ帝国による統治を復活させ、402年には北イタリアを狙うアラリック指揮下の西ゴート族をバルカンに追い返した。しかし財政難により十分な兵士を集められないためガリア全域を防衛することが出来ず、ガリアでのローマ軍の拠点をライン河近くのトリアーから南ガリアのアルルに移す。これに対し元老院階級であるローマの上層階級には、彼らが誇りに思う祖先が苦労してローマ帝国に組み入れたガリアの大半を放棄し、更に彼らが所有する大農園の農奴を兵役に求めるスティリコへの反発が芽生えはじめていた。405年から406年にかけて東ゴート族やゲルマン系蛮族は西ローマ帝国領土に侵入し、加えて407年にブリタニア駐在のローマ軍が反乱を起こすが、スティリコはこれらを少ない手勢で制圧した。しかし西ローマ帝国宮廷でのスティリコに対する反感は増大し、不信感を持ったホノリウス帝は408年に反逆罪でスティリコを処刑する。この処分を不当とするスティリコ配下の軍団兵はアラリックの軍団に加わり、その勢いでアラリックは軍団を率いてローマを包囲し西ローマ帝国から多額の金銀財貨を手に入れたが、410年には再び無防備なローマを襲い劫掠した。この年、ホノリウス帝は属州総督と軍司令官に帝国がもはや属州を経済的にも軍事的にも保護する能力がないため、各属州は自身で防衛するよう指示する皇帝書簡を送った。帝国が安全および経済を保障するから成り立つ帝国と属州の関係はこの時失われたのである。

その後のガリアはフランク、ヴァンダル、ブルグンド、スヴェビ、西ゴートなどの諸属が群雄割拠し、そこにブリタニアからのローマ軍まで加わって戦乱の世となっていた。415年、ホノリウス帝は西ゴート族に対しガリア西部に定住地を与える代わりにローマ側について蛮族と戦うという同盟を結んだ。更に429年、イスパニアに侵入していたゲンセリックに率いられたヴァンダル族がジブラルタル海峡を越え、439年には北アフリカ全域を征服する。北アフリカは西ローマ帝国にとってはシチリアとならんで重要な小麦の供給地であったが、この地が蛮族の支配下になったことで帝国の主要産業である農業が破綻し、国家経済が一層衰退することになる。かつてはローマ帝国が支配していた地中海の制海権は失われ、ヴァンダル族は次々に地中海に面する港湾都市を海賊のように襲撃した。455年には彼らはローマの外港であるオスティアを襲い、更にローマまで侵攻して14日間でローマを丸裸にしたのである。468年、西ローマ帝国は東ローマ帝国と組んでヴァンダル族が支配する北アフリカを襲ったが、老獪なゲンゼリックの策略にはまって敗走し、その結果としてシチリアやサルディーニャもヴァンダル族の手に落ちた。ヴァンダル族との戦いに敗れた西ローマ帝国は宮廷内の勢力争いにより迷走を続けたが、反東ローマ派の有力者だったオレステスは475年、息子のロムルス・アウグストスを帝位に就けた。しかし476年、蛮族出身であるローマ傭兵軍の軍人オドアケルが土地を要求して反乱を起こし、皇帝軍に勝利してロムルス・アウグストス帝を退位させたことにより、西ローマ帝国は名実ともに滅亡した。

西ローマ帝国は複数の原因が関連しあって滅亡したと言える。ローマ帝国は戦った相手に対し寛容であり、彼らの言語、文化、宗教、社会システムなどを温存しつつローマへの同化政策を推進し、有力者にはローマ市民権を与え、元老院議員とすることさえあった。属州民には10%の税を課すがローマは属州防衛の義務を負い、補助軍団に志願した者には属州税を免除してきた。212年、カラカラ帝はアントニヌス勅令を発し、それまで属州では有力者、医師、教師、それに25年の軍役を勤めた者にしか与えなかったローマ市民権をすべての属州民に与え、同時に10%の属州税を廃止した。この勅令によりローマ市民権は取得権ではなく既得権となって属州民のローマ市民になろうとする向上心が失われると共に、慢性的な税収不足となっていったのだ。313年にリキニウス帝とコンスタンティヌス帝により公布されたミラノ勅令により、キリスト教は優遇され、結果的に有能な中間層が公務や納税を免除されるキリスト教聖職者となることを奨励した。388年、テオドシウス帝はキリスト教をローマの国教としたが、これにより法治国家ローマは宗教国家へと変貌し、以後の皇帝の帝位は王権神授説に基づきキリスト教の司教より授けられることとなった。408年のスティリコ失脚後は西ローマ帝国は自国の防衛を自身でまかなえなくなり、傭兵や蛮族に依存することとなって、国力は急速に衰えていったのだ。ローマ帝国の歴史はどのようにすれば近代国家が盛衰するのか、参考になる点が多々あると思う。日本もローマ帝国をひとつの史実として、如何にして国を守るか改めて考える必要があるのではないだろうか。
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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満開のさくら

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満開のさくら
数日前に三分咲き程度だったわがやのさくらは連日の春らしい陽気で一気に開花し、今日は満開となった。来週月曜日まで暖かく晴天との予報のため、この週末がわがやのそめいよしのの花見時となろう。

満開の日は昨年と一昨年は4月8日、2010年は3月15日、2009年は4月11日だったので、今年は平年よりやや早めの満開だ。

しばらくの間、このさくらはご近所さんの目を楽しませてくれることだろう。
#園芸 #花

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さくら

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さくら
一昨日はまだ開花宣言は早いと思っていたのに、昨日の暖かさのためかわがやのさくらは今日、もう三分咲きになっている。

天気予報ではしばらく春らしい陽気が続き、特に週末は15℃を越えるとのことで、このそめいよしのは今週の週末には満開となるだろう。
#園芸 #花

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Mercer Island 10 Km Run

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2012年のレースでのくまごろ... 2012年のレースでのくまごろう
今日はマーサーアイランド10kmランの日、薄曇りだが朝8時の気温は3℃でこの時期としては寒い。コースはここ数年変わらず、マーサーアイランドの北部、I-90沿いに走るが、アップダウンが激しく簡単なコースではない。しかしくまごろうはこのコースを走りなれており、ペースの配分も頭に入っている。

8時30分に号砲一発元気良くスタート、今年の10kmラン参加者はフィニッシュした人数が563人で、昨年の620人よりやや少ないが、先週のSt. Patrick’s Day Dashほど混みあわず、丁度良い規模だ。

2マイルポストを過ぎると最初の上りにさしかかるが、いつも走っているところなので難なく通過し、ピークを過ぎた下り坂では一気にスピードを上げる。3マイルポストはMercer Island Park & Rideの入口付近だが、疲れもなく快調だ。3.5マイル付近から公園の中の上り坂となるが、いつも走っている場所ながら上りはきつい。ランナーの中にはきつくて歩いている人もいるが、日頃の練習の成果、くまごろうはややペースは落ちるものの走り続ける。

4マイルポストを過ぎるとマーサーアイランドハイスクールのスチールバンドが演奏をおこなっており、ランナーを鼓舞する。ここからしばらくは急な下り坂なのでコースの中で最もスピードが出る。坂を下りきった所をしばらく走ってから最大の難所である、I-90沿いのフローティングブリッジそばの上り坂となる。これは毎年きつく、数年前には歩いてしまったこともあるが、今年は昨年同様ややスローペースながらも走り続けることが出来た。5マイルポストを過ぎるといつも走っているなじみのコースとなるのでペースの配分も楽だ。最大の難所ではあんなに苦しかったのに5マイルポストの先の下り坂ではスピードが乗ってくる。

6マイルポストを過ぎるとゴール手前の最後の上り坂になるが、観衆が多いので疲れた体に鞭打って、さも元気いっぱいのふりをして登りきり、ゴールに飛び込む。気になるタイムは58分30秒。目標の60分以内を達成するとともに、昨年の58分51秒よりも短い。

結果は男子70歳以上のグループでは2位、ちなみに1位は54分22秒で4分以上も差をつけられたが、3位は1時間10分8秒だったので余裕の2位。60歳以上でみるとトップは54分22秒でくまごろうは12人中7位、参加者全体では563人中224位だった。

今年のレースはまず満足出来るものだったと言える。
#スポーツ

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St. Patrick's Day Dash in Seattle

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写真は主催者のホームページより... 写真は主催者のホームページより借用
今日、シアトルでのSt. Patrick’s Day Dashに参加し、約6キロのコースを走ってきた。娘はこのレースによく参加していたが、今年は息子の会社がスポンサーになるため一家で参加すると聞き、くまごろうも参加することとした。

このレースはアイリッシュの春のお祭りの一環であり、シンボルカラーのグリーンが目立つ。昨年はランとウォーク合わせて17,000人も参加した大規模なイベントで、今年も参加者は確かに多い。気温が5℃程度と低く、スタートするまではくまごろうは寒くて震えていた。

午前8時40分のスタート時には日差しがあって少し暖かくなったが空気は冷たい。コースは市内のハイウェイ99を閉鎖して行われるが、前半はずっと登りで参加する前はきついのではないかと思ったが、走ってみると登りは連続しているものの勾配はそれほど急ではなく、毎週走っているマーサーアイランドのコースの方がむしろきついと思った。景色がとても良い高級レストランCanlisの付近が最高地点に近く、その先にAurora Bridgeがあるがブリッジの手前でU-ターンして復路となる。復路は下り坂なのでスピードも上がり、心臓も楽だ。ゴールしてみるとタイムは33分11秒、娘は昨年32分8秒でフィニッシュしているから、くまごろうとしてはこんなものだろう。

ゴールしてからウォークで参加している息子たちを待つ間寒くてたまらないので、近くにあるFood Courtに入ってホットコーヒーを飲んで体を温めた。

いよいよ来週はMercer Island 10 Kmレース、今日は良い足慣らしとなった。
#スポーツ

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オスプレイ

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US Navyより拝借 US Navyより拝借
アメリカ海兵隊の輸送機オスプレイが岩国基地に移動し、九州や四国などの上空で訓練飛行を行っていることが報道されている。NHKのニュースでは、不安げな飛行地域の住民がオスプレイの飛行は迷惑だ、というコメントを報道している。くまごろうは日本でのオスプレイの報道を詳しく知らないが、少なくともNHKの報道は国民に無用な不安をあおっているように思われる。

オスプレイの開発に際しては1989年の初飛行以来、ティルトローター方式という高度な技術が必要なために試作機段階で2回の重大事故を起こしているが、原因究明の上改良が加えられ、2005年末に運用が開始された。その後も何回か事故が発生しているが、その都度原因が究明され対策が施されている。防衛省発表の2003年10月より2012年4月までのデータによれば、オスプレイの事故率は103,520時間の飛行に対し2件で100,000時間あたり1.93であり、1960年代から配備されている輸送用ヘリコプターCH-46の事故率1.11には劣るものの、アメリカ海兵隊所属の全航空機の事故率2.45よりはるかに低い。

オスプレイは従来の輸送用ヘリコプターCH-46の約4倍である600Kmの行動半径を持ち、最大速力は約2倍の520Km/hr、輸送人員数や搭載可能貨物重量も2倍以上であり、緊急時の輸送や救助には大きな力を発揮する。既にイラク戦争やアフガニスタンでも実戦に配備され、実績は少なくない。

日本は離島が多く、また自然災害も少なくない。そのような時にオスプレイは従来の大型ヘリコプター以上の実力を発揮することが出来る。日本政府は2013年度予算にオスプレイの自衛隊への配備に関する調査費を計上し、運用を研究することにしている。オスプレイは危険だ、と国民をあおるような報道をするより、NHKがオスプレイがどのような飛行機であるのかを伝える特別番組を企画することを望む。
#政治 #歴史 #環境 #社会 #経済

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春の足音

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春の足音
北海道では吹雪のニュースが話題になっているが、北緯47度34分にあるマーサーアイランドは45度54分の樺太の南端よりも北に位置しているにもかかわらず、桃の節句の頃になれば春が感じられる。昨日、今日と二日続けて晴天で、昨夜は放射冷却のために最低気温が-2℃になり、今朝は隣家の屋根が真っ白だったが、日中は最高気温が12℃に達した。庭のクロッカスも咲き乱れ、そめいよしのの蕾も大分膨らんで春の訪れを感じさせる。

最近では朝は6時過ぎには明るくなり、天気が良ければ夕方も6時頃まで明るい。今度の日曜日からDaylight Saving Timeが始まり、くまごろうにとってはいよいよ本格的なゴルフシーズンの到来となる。寒さをこらえて励んだ練習の成果が現れることを大いに期待している。
#自然

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