わがやの鉢植えの柚子が一段と成長している。8月15日には一番大きい実の直径が28ミリであったが、今では45ミリになっている。ゴルフボールの直径が42.67ミリだから、それよりも大きく育ったことになる。写真でも明らかなように実は深い緑色で、一人前に柚子らしいあばた面である。もしも嵐などにより今実が落ちても、すだちの代わりくらいにはなるだろう。
この深緑色も来月には少しは黄色味がかってくるのだろうか。くまごろうの柚子プロジェクトは開始後4年目にしてようやく成果が上りつつある。
ねこはよく眠る。わがやの花里子は一日のうち、少なくとも20時間は眠っている。眠っていないのは、餌を食べるか、外の景色を眺めるか、おもちゃで遊ぶか、甘えるか、用を足す時くらいだ。近くに座っていると思ったら、いつの間にかうとうとと眠っている。変な格好をして寝ていても、われわれと違い寝違えたり肩を凝らせたりはしない。寝起きざまに思い切り背伸びをすれば、それですべておしまいだ。ねこは夜行性というがそれは野生の猫で、花里子のようにデッキ以外は屋外で行動しないねこは、夜中はわれわれのベッドの上で頭を抱えて熟睡している。洋子さんは時々ねむれない、と不満を漏らすが、いまだかつてねこの不眠症なんて聞いたことがない。ねこは眠ることに関しては天才だ。
ねこは狭いところが好きだ。身を守るのに適していると考えているのだろう。病院に連れてゆく時は嫌がるくせに、普段はリビングルームにおいてあるキャリーケースの中に勝手に入って丸くなって熟睡している。陽だまりがあれば、真夏の暑い日でもその真ん中で気持ち良さそうに眠っている。
われわれがテレビを見ている時、そばに置いてある花里子用の寝箱に入って顔を上げていたのに、眠気が我慢出来なくなって頭がこっくりと下を向いた。まるで謝っているように見えたので、起こさないようそっとシャッターを押したが、この状態でしばらくの間眠っていた。
私たちが住んでいる地球の周りには空気があり、動物は空気中の酸素を呼吸して生命を保っている。また、空気中に酸素があるから燃料を燃やすことが出来、炊事したり、暖をとったり、更には電気、鉄道、自動車、通信など文明の利器を使うことが可能となる。
空気とは地球の表面近くにある大気のことであるが、一般的に大気とは惑星の重力によりその周りを取り巻いている気体をさす。太陽系では、水星には重力が弱いため自身で形成する大気はほとんどなく太陽風の成分である水素やヘリウムによるごく薄い大気層が、金星には二酸化炭素を主成分とし、わずかに窒素を含む濃厚な大気が、火星には二酸化炭素を主成分とし、わずかな窒素とアルゴン、それに微量の水蒸気や酸素を含むごく薄い大気層が、また木星と土星には原始太陽系星雲の理論的構成に近い比率の水素とヘリウムを主成分とする大気がある。
地球の地表から高度約500kmまでの大気のある空間を大気圏、大気圏の外側を宇宙空間と呼ぶ。地球大気は地表から80〜90kmまでは均一で窒素78%、酸素21%、アルゴン0.9%、二酸化炭素0.04%などにより構成されている。それより高度が増すにつれ分子量の多いものから減少し、170km以上では酸素が主成分となる。
高緯度地域では地表から高度約10km、赤道付近では高度約17kmまでの空間は対流圏と呼ばれ、大気が垂直方向、水平方向に活発に移動している。対流圏では高度が増すにつれ気圧が低下して空気が断熱膨張するため、100m上昇すると気温が平均0.65℃の割合で低下し、対流圏最高部(対流圏界面)では気温が-70℃位まで低下する。
太陽からの輻射熱により海や地球表面から水が蒸発するため、対流圏の大気には多量の水蒸気が含まれている。水蒸気は高高度で気温の低下により凝縮し、雲が出来る。水の蒸発、凝縮、雲の形成、降水を水循環と呼ぶが、気象現象のほとんどが対流圏における水循環によって生じている。雲は地球から水蒸気が宇宙空間に放散されることを防ぐとともに、地球の表面を覆って太陽光を吸収・反射し、地球をある程度冷却する役割をもっている。雲の中でも強い上昇気流によって生じる積乱雲はもっとも高い高度に達し、対流圏界面にまで達することも珍しくない。ジェット旅客機の巡航高度は約10,000mだが、積乱雲はたびたび航空機の障害物となる。
対流圏ではいくつかの大気循環が起こる。熱帯地域で太陽熱により温められた大気は上昇し、そのために赤道低圧帯が形成される。上昇した大気は対流圏で冷却され、北緯または南緯30度付近で下降流となって中緯度高圧帯を形成し、地表では赤道低圧帯に向かって流れる。これに地球の自転による慣性力が加わるため、地表では北半球では北東の風、南半球では南東の風となる。このような大気の循環をハドレー循環、それによって起こる地表付近の風を貿易風と呼ぶ。
また北極や南極では太陽高度が低く気温が低いため、大気は下降して地表に向かい極高圧帯を形成する。極の上空では相対的に気圧が下がるため緯度60度付近で上昇した大気が流れ込み、その結果大気が上昇した付近には高緯度低圧帯が発生し、地表付近では極高圧帯から高緯度低圧帯に向けて風が吹き、極循環と呼ばれる大気の循環を形成する。極循環の地表付近での風は貿易風と同様地球自転による慣性力が加わって北東(北半球)または南東(南半球)の風となり極東風と呼ばれる。
前述のハドレー循環により中緯度高圧帯の地表に達した大気の一部は高緯度低圧帯に向けても流れるが、この風は地球自転の影響により西風となり、偏西風と呼ばれる。偏西風は気圧配置や極の寒気により蛇行しつつ地球を一周する。また偏西風は緯度が20-60度における天候を左右する。偏西風上層にはジェット気流と呼ばれる風が吹いており、ジェット気流は冬季に強く最大風速が時速360kmに達する。現代のジェット旅客機は東に向う便ではジェット気流を利用することによりより早く飛行することが出来る。
対流圏の上にある11〜50kmの大気層は上へ行くほど気温が高くなり、この領域を成層圏と呼ぶ。対流圏の成層圏と接する部分である対流圏界面では気温が-70℃前後であるが、成層圏上部では-15℃から0℃程度である。成層圏で気温が上昇するのは、成層圏に形成されるオゾン層が太陽からの紫外線を吸収し加熱されるためである。ちなみに地球大気のオゾンはほとんどが成層圏に存在するが、オゾンは大気中の酸素分子が紫外線により解離して酸素原子となり、酸素分子と結合することにより生成する。このオゾン層により太陽から来る有害な紫外線の多くが吸収され、地上の生態系が保護されている。20世紀になってから冷凍用冷媒などに使用されるフロンガスや、化石燃料の燃焼に際し発生する窒素酸化物がオゾン層を破壊することが明らかとなり、その結果紫外線の地表への照射量が増大することを危惧してフロンや窒素酸化物の発生が国際的に規制されている。
成層圏ではその名称とは異なり、対流圏ほどではないが大気の流れがある。対流圏界面に隣接する成層圏下部では対流圏での気流の影響を受け同じような大気の流れがある。成層圏下部を除く領域では、白夜となる極付近では太陽による日照時間が長いためオゾン層によって暖められて高圧となり、極から離れた部分では相対的に低圧となる。この圧力差による気流に地球の自転による慣性力が作用して、夏を迎えている半球では東風が吹き、これは成層圏偏東風と呼ばれる。逆に冬は極付近には日照がほとんどないため低圧となり、低緯度から吹き込む気流により成層圏偏西風が生じる。
地球表面から50〜80kmの領域は中間圏と呼ばれ、この部分では高度とともに気温が減少する。成層圏にはオゾンが存在し太陽からの紫外線によって発熱するが、中間圏では高度とともにオゾンが減少するためである。中間圏最上部を中間圏界面と呼ぶが、平均気温は-90℃程度である。
中間圏の外側の高度80〜800kmの領域は熱圏と呼ばれ、高度とともに気温が上昇する。この領域における大気の成分である窒素や酸素が太陽からの電磁波や電子のエネルギーを吸収してイオンと電子に電離するためである。熱圏では気温が2,000℃程度まで上昇するが、分子の密度が極めて低いため、大気から受ける熱量は小さく熱さは感じられない。ちなみに国際宇宙ステーションは高度約400kmを飛行しており、これは熱圏の領域となるが、高熱による問題は発生しない。熱圏で電離したイオンや電子は電離層を形成し、地表からの電波を反射する性質を持つため、この電離層を利用して電波による遠距離通信が可能となる。電波は波長が長いほど電離層で反射されやすく、ごく波長の短い電波は電離層を通過するので、人工衛星や宇宙との通信に利用することが出来る。
地球大気の領域ではないが、熱圏のはるか外側には磁気圏と呼ばれる領域がある。太陽は高温の電離した水素やヘリウムによるプラズマである太陽風を放出しているが、太陽風が直接地球に到達すると生態系に甚大な被害を及ぼす。幸いにも地球には地磁気があり、これが磁場を形成して太陽風が地球に降り注ぐことを防いでいる。太陽風と地磁気がバランスすることによって形成される空間が磁気圏で、太陽に面した側すなわち昼の部分では高度約60,000km、夜の側は磁気圏尾部と呼ばれ高度100万km以上にも引き伸ばされている。極地で見られるオーロラは磁気圏尾部に侵入した太陽風が磁力線に沿って加速され、極地の大気と衝突することによって引き起こされる。
主催者の写真を借用
昨日、10月6日に開催されるIssaquah 5K Runにエントリーした。くまごろうにとってはわがやから約20分の場所で行われるこのレースは初参加であるが、距離が5Kmでありまたコースも平坦なので、日頃のトレーニングの成果を見るのに良い機会だと思う。今年は3月17日のSt. Patrick’s Day Dash、3月24日のMercer Island 10Km Runに参加しているので3回目のレースだ。
くまごろうは今年は1月2日の走り初め以来、ほぼ毎週2回約8キロのコースを走っており、2回のレースも含めて既に67回トレーニングを重ねている。Issaquah 5K Runまでにまだひと月あるので、それまでに十分走りこみ、好タイムを期待したい。起伏の多いMercer Island 10Km Runでは58分30秒だったので、目標は高めに設定して27分。しかし2007年7月15日に開催されたTacoma Narrows Bridge 5Kmでは27分39秒、昨年4月29日のBellevue 5Km Runでは29分53秒だったので、これはかなり厳しい目標だ。目標達成のためにがんばろう。
昨日は第7回PSP Invitational Golf Tournamentに参加した。くまごろうは第1回よりすべてのトーナメントに招待していただいているが、今年も晴天のゴルフ日和、このトーナメントでは過去1度も雨が降ったことがないが、内倉さんやTinyさんなどPSPの皆さんの心がけが良いためと感謝している。
コースは昨年に続き内倉さんとTinyさんのホームコースであるAldarra Golf Clubで、アップダウンが多く、谷越えがいくつもある難コースだ。深いバンカー、周辺の傾斜がきついのですぐにこぼれるグリーンなど、昨年は始めてこのコースでラウンドしたこともあって攻め方が良くわからず、48/54と100を切ることが出来なかった。その後内倉さんとTinyさんにお願いして秋にもう1ラウンドさせていただいたが、多少コースは理解出来たもののスコアはあまり変わらない49/49で散々だった。
今年は16番ホールからスタートしたが、16番、17番と連続パー、難関の18番はくまごろうのドライバー飛距離では2打目で谷を超えるのは難しいので刻んだがボギーであがることが出来、ここまでは去年勉強した甲斐があった。
アウトのハーフはパーがなかなか取れずボギーの山、加えてグリーンまわりの不注意のため2つのホールでトリプルボギーを叩いて48。ひとつだけ収穫だったのは7番パー5の3打目がグリーン左手前のバンカーにつかまり、自分の背丈より高いあごをクリアしなければならなかったが、理想的ではないものの1打でグリーンに乗せることが出来たことだ。
残りのインの6ホールは最悪。パーどころかボギーがひとつだけでダブルボギー3つとトリプルボギー2つで、せっかくの貯金も使い果たし50。結局何とか100を切ったものの満足出来るラウンドには程遠い。
昨日のゴルフに限らないが最近はせっかく2打でグリーン近くまで来ても、パーが取れずボギーやダブルボギーにしてしまうことが少なくない。くまごろうがゴルフを始めた頃、同じクラブの昔はハンディがゼロだった70歳を過ぎた長老がいたが、彼は30ヤード以内なら必ず2打または3打でフィニッシュしていたことを思い出す。くまごろうももっとショートゲームとパットの練習をしなければならないとつくづく思う。
ラウンドの後はクラブハウスでのディナーパーティ、冷えたビールでコースでの苦労を忘れ、美味しい料理と年に一度、この日しか会わない旧知の人々との楽しい語らいで19番ホールをエンジョイした。PSPの皆さん、このトーナメントの準備は大変だったと思いますがすっかり楽しませていただき有難うございました。PSPの一層のご発展をお祈りしています。
わがやの鉢植えの柚子がすこやかに成長している。約2ヶ月前は花が咲いたあとに葉の幅の四半分にも満たない大豆くらいの大きさの実が付き始めていたが、今では直径が28ミリほどになっている。花が集中して咲いていた場所の実の中には十分な養分補給が出来なかったせいか、落ちてしまったものもあり、現在は14個の実が育っている。実は小さいが一人前にあばた面のまぎれもない柚子の顔をしている。
くまごろうの柚子プロジェクトは2010年1月以来だが、寒さが身にしみる頃にはこれらの実が大きく成長して色付き、初めて収穫出来ることを大いに期待している。
日本からシアトルを訪れる旅人を案内して喜ばれる場所は色々あるが、今回の訪問者はシアトル訪問歴10回以上というベテランである。くまごろうは思案の末、マウントレニアを見るベストスポットに案内することとした。
雪の季節にはシアトル郊外のスキー場として最大の設備を誇るCrystal Mountainはシアトルの南東約80マイルの位置にある。このスキー場には近年ゴンドラが設置され、標高6,856フィート(2,090メートル)の所まで標高差2,456フィートを10分足らずで行くことが出来る。1分間に約800フィート(244メートル)進む高速ケーブルカーだ。この場所には30年ほど前に訪れたことがあるが、目の前にマウントレニアが広がり、この山を眺めるには最高の場所だ。当時ここには簡単な食事処があり、ハンバーガーやホットドッグにソフトドリンクやビールなどを提供していた。
この食堂がSummit House Restaurantに改装され、メニューも大幅にアップグレードされている。日本からの訪問者を迎え、昼食にこのレストランを訪れることとした。この場所に行くからにはマウントレニアがくっきりと見える日でなければならない。くまごろうはCrystal Mountainの天候を注意深く検討し、訪問者のスケジュールも勘案の上、8月6日に行くことを決め、レストランに席を予約した。シアトル周辺の天気は8月1日より下り坂で、2日は雨、3日も午前中は曇り空だったが予報通り3日の午後から晴天となり、今週は晴天が続くとのこと、計画通りにことが進む見通しとなった。
当日は雲ひとつない快晴、下界での最高気温は87度(約31℃)の予報、10時に出発しスキー場のベースロッジには2時間弱で到着した。道中時々マウントレニアが見えたが、山間部に入ってからは山や木に邪魔されて見ることが出来ない。ベースロッジも山あいにあり、間の抜けた夏のスキー場の景色も趣きがあるものではない。ゴンドラに乗って上昇を始めるとスキー場が良く見えるものの絶景には程遠い。徐々に周辺の山より高い位置に移動し、遠くの山々が見えるようになると多少景色が良くなる。ケーブルカーの到着地に近づくといきなり目の前に大きなマウントレニアが見える。
ゴンドラを降りるとしばし素晴らしいマウントレニアの眺望に見とれ、思わず深呼吸する。写真を撮影し、案内図を見て視界にある遠くの山々を特定しながら素晴らしい夏のひとときを過ごす。正確な気温は不明だが暑くも寒くもなく快適だ。予約した時間より少し早かったがレストランに行くと、すぐにテーブルに案内してもらえた。ホームページに示されていた通り、建物は以前に較べれば格段に上等で雰囲気は悪くない。ウェイターの対応もシアトルのそこそこのレストラン並みだ。冷えたビールを飲みながらテーブルでの会話が弾む。肝心の料理はと言えば、悪くはないがすごいと言うほどでもない。でもここでの食事は料理よりも周りの景色がご馳走なので不満はない。これで霧でも発生して何も見えなかったら、さぞかしがっかりしたことだろう。
夏は何かと忙しい。例年夏にはクラブでのゴルフトーナメントやその他のゴルフイベントがいくつかあり、またわれわれのクラブがトーナメントで使えない時は他のコースに赴き出稽古もする。加えて毎月2回、Senior Exchangeと呼ばれる他のクラブとの対抗試合にも参加しているため、多い時は週に3回もラウンドすることがある。成績は、と言えばアップダウンが激しい。39/46でラウンドした翌日は51/50といったように、80台で回れた日があったと思えば100以上を叩く日もある。
スコアが悪いラウンドを自己分析するに、ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンのショットはこのところそれほど悪くなく、例えばグリーンの近くまで2打で来たのに3打目が僅かにショートしてバンカーに入れ、バンカーショットはそれほど苦手ではないはずなのに、バンカーから1回で出なくてダブルボギーやトリプルボギーとなるような日に大叩きしている。また3パットが出るラウンドも成績が悪い。まれではあるがドライバーショットが大きく左にそれてOBを叩くこともある。
他方80台でのラウンドではパーが半分近くあり、時々バーディーも出ている。残り180ヤードの2打目がグリーンに乗ったり、グリーンを外しても3打目がピンのそばに寄ったりで良い結果につながる。こういうプレイが出るということは、基本的な技術は習得しているはずなのだが、現実には実力が発揮されていないということだ。
プロでもメジャーで優勝した翌週に予選落ちするなど、ゴルフは日によって微妙に異なり、いつも好成績を維持することは困難である。1打づつ落ち着いて真剣にプレイする以外、今年の目標であるUSGAのハンディキャップインデックス15.0を達成することは出来ない。
1977年に建てられたわがやには、洗面所、半地下の部屋、ワークルームとして使用しているレックルームなどに当時は一般的だった蛍光灯の照明器具が多用されている。蛍光灯は直径が1.5インチ、長さ48インチの34ワットで、交換用の蛍光灯は10本入りのボックスを購入している。
数日前にワークルームの蛍光灯のひとつが点灯しないので、例によって蛍光灯が寿命かと思い、新品と交換したがうまくゆかない。技術屋の端くれであるくまごろうは、これは照明器具本体の問題と直感し、不良品を新品と交換することとした。早速近くのHome Depotに行き、今でも全く同じデザインの照明カバーで2灯用、48インチの器具を見つけたので購入し、多少苦労したが古い器具を取外して新品を天井に取付けた。
いざ蛍光灯を取付ける段になって、手持ちの蛍光灯が2インチほど長いことに気付いた。改めて新品の箱をよく見ると、この器具は直径が5/8インチの蛍光灯用と書いてある。これにはくまごろうも参った。Murphy’s Lawの”If anything can go wrong, it will.”が頭をよぎった。
次の週末、再びHome Depotに赴き、直径1.5インチの照明器具を探したが見つからない。蛍光灯器具売り場には、蛍光灯には一般的にT5(直径5/8インチ)、T8(1インチ)、T12(1.5インチ)があり、T5が最も効率が良く、T12は最も効率が悪いと解説している。セールスパーソンを捕まえてT12の器具はないか聞いたところ、このタイプは旧式で既に生産中止とのこと、ではくまごろうの場合どうしたらよいのか尋ねたら、電気部品売り場に連れて行かれ、トランスフォーマーを交換するように言われた。それ以外の選択肢はワークルームに取付けられているすべての照明器具の交換しかないので、トランスフォーマーを取り替えることとした。ちなみに照明器具は生産中止でも、T12の蛍光灯はしばらくは購入出来るとのことだ。
家に戻ると先ず古い照明器具のトランスフォーマーを新品と交換し、ワイアリングを行ってから、せっかく取付けた新しい照明器具を外し、古い器具を元の場所に取付けた。すべての工事を終えてスウィッチを入れると完璧、やれやれだ。
これから先、わがやの蛍光灯照明器具が壊れても、くまごろうはいつでも修理出来る。
わがやには鹿がたびたび訪れるため、ここ数年チューリップやユリは鹿に食べられて花を愛でることが出来なかった。今年は洋子さんが気休め程度のわくを作ったためか、何とか開花を楽しむことが出来た。
しかし洋子さんの記憶ではこの土地にこの色のユリを植えた記憶はないとのこと、われわれは白いユリが好きなので白の球根しか植えていないはずだ。ひょっとして突然変異?
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