雨の日は花里子はデッキに出ることが出来ない。ネコは犬と違い訓練されていなければ濡れることが大嫌いだ。ある人の実験によればネコを洗面器のお湯に入れると、びっくりして天井に張り付いたそうだ。だから花里子は雨の日はデッキのドアの前から外を眺めることになる。
以前わが家にりすが訪ねてくることを書いたが、本当は野生動物に餌をやることは良くないのだが、可愛さのためつい殻入りのピーナツを数粒投げてやる。そうするとデッキ近くの切り株の上に乗って両手で大切そうにピーナツの殻を持ち、口で上手に殻をむいて中の実を食べる。
この写真は雨のため花里子がデッキのドアから外を眺めている時に、りすがこのドアの外からピーナツをおねだりしているところである。ガラス越しではあるが、2匹の距離は10センチ位、お互いに相手の顔をよく見たことであろう。
昨日、インターネットに掲載されているMercer Island 10Km Runのコースを走ってみた。気温は約10度Cで体調も悪くなくかなり滑らかに走れたが、あがってみるとタイムは60分35秒で少し遅い。
インターネット上に示されているコースでは2ヶ所の折り返し地点の正確な位置がわからず、もしかしたら10Km以上走っているのかもしれない。でもその誤差はせいぜい200m程度で時間にして1分少々でしかない。
昨年はコースが少し異なるが57分37秒でゴールしており、自分では気付かないが1年のうちに年齢により体力が少し低下しているのかもしれない。
あと3週間弱、もう少し走りこまなくてはならない。膝や太腿などに故障がおこらないよう注意して走ろう。
Mercer Island 10Km Runまであと3週間となった。
2月の誕生日に娘が新しいランニングシューズをプレゼントしてくれた。New Balanceの最新型でとても軽い。片足分が約10オンス(284グラム)でこれまで使用していたものより1オンス軽い。娘が一緒にストアまで来るように言うのでサイズを測るためと思っていたら、店員に長いランニングパンツのすそを上に上げてトレッドミルの上で自分のスピードで走るよう指示された。走っている足が着地する様子を後ろからビデオ撮影し、私の走る癖に合ったシューズを推薦してくれた。私の寸法に合ったものがなかったので注文し約1週間後に受取った。数日後早速7.5キロ走ってみたがとてもよくフィットして足との一体感が良い。
そのストアで見かけたハイテクランニングタイツをインターネット www.cw-x.comで検索してみた。日本のワコール社の製品で、膝、膝の下の部分、腰、などをサポートするスパンデックスのような素材が使われており、膝や腰の保護や足への血流をよりよくする効果があるそうだ。早速ネットで購入し、2週間ほど前から走りこんでいるがとても調子が良い。私は数年前に膝を痛めて少し自信がないのでありがたい。このタイツと新しいシューズのためか、いつも走っている7.5キロのタイムが約1分ほど短縮出来た。
今年のMercer Island 10Km Runの準備は着々と整いつつある。
ハミングバードを近くでよく観察すると、細くて長いくちばしの中に長い舌がある。この舌を使ってフィーダーから砂糖水を飲んでいるようだ。
花里子はデッキでわが家を訪れる野生動物を眺めるのが好きだ。りすが来る時もデッキからじっと座って眺めているだけで、攻撃的な態度をとったりはしない。
猫は小鳥を見ると本能的に反応するようだが、花里子はハミングバードを捕まえたりはしない。でも時々デッキの手すりに座って、フィーダーから15センチ位のところに近づくことがある。フィーダーを訪れるハミングバードは花里子に慣れているようだが、さすがに彼女が手すりに座っている時は落ち着かないようで、猫と向かい合って砂糖水を飲むことはない。
わが家を訪問する野生動物たちを紹介している間に12月の大雪となり、最後に紹介するつもりだったハミングバードのことがのびのびになってしまった。
ハミングバードはデッキに吊るしてあるフューシャというつりがね型の花によく集まるが、わが家ではハミングバードを誘うために、それに加えて赤いフィーダーと呼ばれるものをデッキにぶら下げている。フィーダーにはかなり甘めの砂糖水が入れてあり、黄色い花のデザインの中央にある小さな穴にハミングバードが長いくちばしを差し込んで砂糖水を飲む仕掛けになっている。
添付の写真は以前使っていたフィーダーで、止まり木がないため、ハミングバードは羽根を1分間に3,000回以上も羽ばたきしてホバリングしながら砂糖水を飲む。
ホバリングするために多大なエネルギーを消費するそうで、そのためたくさんのカロリーを摂取しなければならないとのことだ。
Mercer Island 10Km Runまであとちょうど8週間となった。今日も7.5Km走ってみたが、気温が2,3度と寒かったが晴天のせいか気分がよく、44分23秒でフィニッシュした。先週末より約40秒早い。このペースで走ることが出来れば、レースの時は他の走者の影響でペースが少し上がるので10Kmを57分台でフィニッシュ出来るだろう。
あと8週間、天候が許せば毎週2,3回7.5Km走り、隔週に10Kmのコースを走ってみよう。そうすれば仕上がりは十分だろう。
Mercer Island 10Km Runのコースはhttp://www.mercerislandhalf.com/downloads/10k2009.pdf に掲載されている。
ネコをわが家に預けてフェニックスのフルマラソンに参加した娘は昨日無事に完走した。子供の頃はあまりスポーツが得意ではなかったのに、いつも間にかトライアスロンに狂い、今回はフルマラソンだ。それにしてもよくやるよ、という感じだ。
2009年のMercer Island Half Marathon & 10 Kmは3/22に開催されるので、今日はM.L. King Jr. Dayで休日だったので、今年の10キロコースを走ってみた。相変わらずアップダウンが多くきついが、去年のコースより少し走りやすい感じだ。今日のタイムは60分53秒で目標の55-57分よりやや遅い。
10キロ走っても膝や太腿など以前痛みや張りを感じた部分に違和感はない。あと8週間走りこめば問題はなさそうだ。
昨夜から花里子にお客が来ている。ケンゾウという名の娘のネコだ。娘は日曜日のアリゾナのフェニックスでのフルマラソンに参加するため、いつものようにわが家にケンゾウを預けていく。ケンゾウは花里子が小さい頃から時々わが家で預っているので、2匹は仲が良いかどうかはわからないが、少なくとも仲が悪くはない。
花里子は食べるのが大好きだが、ケンゾウは食が細く、餌をあげてもあまり食べない。花里子は自分のを食べた上に、すきがあればケンゾウの餌まで食べようとするので、ケンゾウが食べ終わったらすぐに食器に蓋をして、花里子が食べられないようにしなければならない。
ケンゾウがわが家に滞在するのは数日間だから餌をあげる時の交通整理は可能だが、いつもケンゾウがいたら、きっと2匹の餌は出しっぱなしで、そのために今は減量のための餌をもらっている花里子はもっとおデブになっているかもしれない。
ブログに投稿しようと思いながら今年ももう13日が過ぎた。誠に時の経つのは早いものだ。もう少し時間を大切に生きないと人生を無駄にしてしまう。
元日は恒例により洋子さんとシアトル郊外の真言宗の神護寺に初詣した。今年はこれまでの密照さんに加え、隆世さんが加わり、ご祈祷のほかに厄除けお護摩もあったので、内容の濃い初詣になった。夕刻からは子供たち一家が我が家に集まり、洋子さん手作りのおせち料理と手巻き寿司で大いに盛り上がった。
洋子さんのおせち料理は12月半ば頃から作り始め、丹波の黒豆、ニシンの昆布巻き、田作り、栗きんとん、筑前煮などなど、おそらく日本の普通の家庭では出来合いを買ってくるものを用意する。これもアメリカにいるからで、もしも日本に住んでいればわれわれも築地かアメヤ横丁かデパートの地下に行って買ってくるだろ。
私はおせち料理で一杯やるのが大好きで、お正月の1週間は楽しい。
天気予報では今日から暖かくなって雨が降るはずだったが、まだ雪やみぞれが降ったりしている。でも気温は確かに高くなっており、4回雪かきしたわが家のドライブウェイはきれいだ。
今日マーサーアイランドの奥の方までドライブしたが、ドライブウェイをきれいに除雪している家とそうでない家がある。除雪していない家は忙しくて手が回らないとか、高齢者で除雪出来ないとか、単にサボっているだけとか事情があるのだろう。でもドライブウェイが除雪してある家は概して庭の手入れも行き届いているように思われる。
わが家の土手にはさざんかが植えてあるが、その周りに鹿の足跡がたくさんついていた。一昨日は夏に見かけた3頭の鹿がバックヤードに来ていたが、この雪で食べ物に困った鹿がきっとさざんかの葉を食べに来たのだろう。
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