雨模様のクラフト展
飲食ブースには豚汁や焼きそば、ソーセージなどが販売されている
鮎が炭火で焼かれて、コンニャクが鍋に煮込まれている
コンニャク1本 ¥100
焼き鮎 1匹 ¥450
高いか安いかは判断しかねる
山頂付近から見下ろした斜面は紅葉・黄葉が美しい
天候に恵まれた今年は綺麗に染まっている
クラフトと言うと、出来上がった作品だけが対象にされるが
鑿(ノミ)や鑢(ヤスリ)も立派なクラフトである
上の展示ブースに並んである作家はデザインを生業としている
名前は「BOTTEGA GIRASOLE」と付いている
イタリア語だそうであるが、皆目分からない
この山の東南東方向には2000M級の山が連なっている
冬場には5〜6M以上の積雪があり、人を寄せ付けない
中にはこの冬山を縦走する兵(ツワモノ)も少しは存在する
屋外オートキャンプ場を会場に60店舗ほどの出展
陶器や木工 伝統的から超モダンまで
芸術的から実用的と色んな分野が並んでいる
生憎の雨模様、足元が悪い
頂上近くの木々は落葉が進み、ナナカマドはすっかり
葉を落とし、紅い実だけが青空に映える
標高2000Mほどの山を源流とする川が流れ、その近くに
そそり立つ岩山
この岩壁を仰ぎ見ながら、江戸へ向かう旅人、参勤交代は行き交った
「八木鼻」
変った名称で、何処から付けられた地名であろうか
地名は、古代まだ日本と言う国の名前が表現される以前
文字が住民に伝わる前から付いていたものであろう
これらが連綿と続いて今日に残っている
西暦700年代に日本と言う国の名称が対外的に示される以前には
この国には「日本人」は存在しない
例えば、戦前東京府であった時には「府民」はいたが「都民」は
存在していないのだから
地名史学と言う分野もある
標高も1000Mを超えると、森林限界となり高木はなくなり
見通しが良くなる
見渡すと、紅葉・黄葉が見事である
展覧会場に用意されたお茶やお菓子のテーブルにこの近くの
山から採れたものが、飾りとして並べてありました
都会の人にとっては珍しいものでしょう
地元の人にとっても天然の舞茸は最近殆んど手に入らない
稀少なものです
(スーパーに並んでいる「マイタケ」とは違います)
「アケビ」
「天然舞茸」
木立の合い間から見える標高が1000Mを超える山肌は
木の葉が枯れて、落葉間近で黄葉と枯葉色が混じっている
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