《“ティール&オレンジ!?!”❖ 20-45❖》

挿し木した里紫陽花が元気に育っている。
地上20cm程に茎高も伸びてきた。
“ティール&オレンジ”で撮影。
今年も銀蘭が笑顔を見せてくれた。
“ティール&オレンジ”で撮影。
コツクバネウツギの花。地味だが可愛い。
“ティール&オレンジ”で撮影。
ジュウニヒトエの花。5メートル位離れた所で撮影。
花・茎だけ切り取ったが、鮮明に写っている。
“ティール&オレンジ”で撮影。
今年もハンショウズルが、開花し始めた。これ又、可愛い。
“ティール&オレンジ”で撮影。
以上の画像を撮影した機材は、2015年に発売されたSIGMA dp0 Quattro.
撮り手の力量不足で機材には申し訳ないが、個性的な画像だ。
SIGMA dp0 Quattroは、超マニアック・趣味人好みと言える。

《襍・_・囈⇔“SIGMA-dp0 Quattro”》
趣味創作寫眞・記録保存寫眞、この両者を両立させるのは難しい。
交換レンズとかズームレンズを駆使すれば程々に対処出来るだろう。
しかしながら、用途の違うカメラを数台帯同するのも大変である。
偏向的感覚の爺としては、デジカメ本体に注視している!?!
斬新で颯爽と登場した35mm判フルサイズ機のSIGMA-fp。
このフルサイズ機の入手をとどまったのは、採用センサーによる。
シグマ独特のFoveonセンサーでは無いのだ、このSIGMA-fp。
だが、SIGMAfpのカラーモード、ティール&オレンジは、超魅力的。
静止画に特化したFoveonセンサー搭載機の出現を夢見る^^)。
今年の紫陽花観察には間に合わない。残念至極ではあるが!!
でもコロナの問題も見通しが立たないし、来年に期待しよう。
独特の色彩モード“ティール&オレンジ”を導入出来る、と分った。
手持ちの SIGMA dp0 Quattroのファームウェアアップデートがあった。
カラーモードで“ティール&オレンジ”が使える。驚きである!!
ティールアンドオレンジは、人間の肌色に含まれるオレンジ系の色味と、
ティール系(シアン系のブルー)の色味を加味させ画像を艷やかに演出する。
これは、植物撮影にも適していて効果がある、と思っている。
dp0 Quatro、ディストーション・ゼロを謳って登場した固定レンズデジカメ。
超広角ながらも歪曲収差は1%以下である、説明されている。
91°の画角や、強烈なパースペクティブを活かした独特な表現ができる。
以前のAPS-C Foveonセンサー搭載SIGMA DP1 Merrill程ではないが、
細部までの鋭い画質は、切り出しても綺麗に表現する。ただただ驚きだ。
植物撮影では、高い解像力、豊かな階調性能を以って表現したい。
被写体の質感・立体感、空気感までを描写、と中判デジカメが見せる様に。
APS-C、35mm判 Foveonセンサーで中判と同等、これを期待する所。
SIGMA dp0 Quattroは、21mm相当のワイドレンズ専用機。
ちょっと大柄で斬新なボディデザイン、その上に超広角の単焦点レンズ。
本体共々撮影を楽しめるが、仕様を熟知し使わないと巧い画像に成らない。
Foveon X3ダイレクトセンサーが魅せる精細な描写、広がりのある画角。
優雅でダイナミックな造形感がたまらない。細部の表現力は、見事だ。
歪曲収差(垂直線や水平線が歪まない)なく写る。植物寫眞には最適だ。
最短の撮影距離は18cmで、最大撮影倍率は1:7.8。クローズアップも可能。
手ブレ補正機構は非搭載、老人にはしっかりとカメラを支えるのがちと辛い。
*     *     *
新型コロナウイルスの感染拡大防止策での緊急事態宣言を延長するらしい。
具体的な延長幅は未だ分からないが、何とか感染拡大は阻止して頂きたい。
国存亡にも繋がる危機的状況下にある。国会は、真摯に国策を議論して頂きたい。

「20/04/25・26大和市・泉の森・居所」


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《 “緑・気・浴(2-7)!!”❖ 20-44❖》

タツナミソウ(立浪草)    シソ科(Lamiaceae/Labiatae) 
学名:Scutellaria indica
サギゴケ(鷺苔)  ハエドクソウ科(Phrymaceae)
学名:Mazus miquelii form. albiflorus
別名: シロバナサギゴケ(白花鷺苔)
一般的にはムラサキサギゴケが何処でも見られる。
白花は珍しいとか。だが我のは白色のみ。
トキワツユクサ(常磐露草) ツユクサ科(Commelinaceae)
学名:Tradescantia fluminensis Vell.
Tradescantia albiflora Kunth
別名: ノハカタカラクサ(野博多唐草)
ツタバウンラン(蔦葉海蘭) オオバコ科 (Plantaginaceae)
学名:Cymbararia muralis
別名: キンバラリア、ツタガラクサ(蔦唐草)

カタバミ(片喰・酢漿草) カタバミ科 (Oxalidaceae)
学名:Oxalis corniculata

《 “不気味・新型コロナウイルス⇔長閑・・草花!?!”朴訥・/・私心》
新型コロナウイルス、自宅に居ると絵空事の様に感じる。
TVで騒々しく映しだされる光景もバラエティー番組的と映る(不謹慎だが)。
だが、ちょっと買い物に出ると、雰囲気は一変、途端にウイルス感が漂ってくる。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令後、2週間をもったが???
都会は、深刻さが増すばかりだ。昼間webニュースで買い物客問題が報じられていた。
東京では都知事が、密集回避のため買い物を3日に1回程度に抑制するよう求めた。
店スタッフの感染防止策も加わる。マスクと消毒液は、必需品になってしまった。
今回の都の要請で感染防止対策には、店側も大変だが、客の協力が不可欠だ。
用事を作らないように、なるべく自宅に居るように、だろう。デスクワーク。。!
それでも運動もしないといけない、、、と近間の森についつい足が向いてしまう。
植物は、開花期間が短い。期を逃すと1年後でないと出会えない(爺には!?!)。
都合をつけて^^)週末は、運動と称して花探しに森へ出かけてしまうのである。
平日は、しっかりと家に居る。小さな庭を眺めると、野草にも春風が漂う。
眺めながら思うのは、“10万円給付”に政府、否、安倍首相と官僚とのせめぎ合い!?
この10万処置の先、事象を見て再度検討する方向で対処をお願いしたい。
しかしながら、国政の為体に・・ため息がでる。こんな時だからこそしっかりしてほしい!!
官僚と与野党を巻き込んだ主導権(政争)争いに見え、安倍首相の対応を支持したい。
新型コロナしか報道されないマスコミ、外交・近隣諸国問題も報道してください、お願いです。
*      *      *      *      *
わが小庭にも顔を出した草花。世人の間では、雑草と呼ばれ嫌われ植物である。
だが、これらの野草に教えられることがままある。
微妙に美しく、管理してあげるととてもよい雰囲気になる。これぞ野草である。


「20/04/22・24大和市・居所」




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《 “緑・気・浴(2-6)!!”❖ 20-43❖》

ルリカラクサ(瑠璃唐草)  ムラサキ科(Boraginaceae)
学名:Nemophila menziesii Hook. & Arn.
別名・別読み: ネモフィラ・インシグニスブルー

キズイセン(黄水仙)  ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
学名:Narcissus jonquilla L
別名: イトバスイセン(糸葉水仙)、ニオイスイセン(匂い水仙)
セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)   ツツジ科(Ericaceae)
学名:Rhododendron hibridum
Rhododendron subgenus Hymenanthes
別名: ヨウシュシャクナゲ(洋種石楠花)、ロードデンドロン
日本やヒマラヤ地方の原種を石楠花と言い、西欧で改良されたものを西洋石楠花と呼ぶ。
シロバナタンポポ(白花蒲公英) キク科(Asteraceae/Compositae) 
学名:Taraxacum albidum Dahlst.
関東以北では、黄色い花が多いが、関西から九州では白花のタンポポが普通に見られる。
オオアラセイトウ(大紫羅欄花) アブラナ科 (Brassicaceae /Crucifera)
学名:Orychophragmus violaceus
別名: ショカッサイ(諸葛采)、ムラサキハナナ(紫花菜)
江戸時代に中国から渡来した。生命力が強く野生化し日本中に帰化している。

《 “新型コロナウイルス⇔庭園公園の春(2)!?!”朴訥・/・私心》
新型コロナウイルス感染拡大、計り知れなくなってきた。
対策として今、住まい居る神奈川県大和市は、感染防止策を発表した。
予防の為に市民にマスクの着用を求める条例を施行すると発表。
罰則は無いので、お願いである。異国人には、理解できないだろう。
罰則規定無しでどれほどの効果があるか、と疑問視される!?!
だがここが、日本らしい対処。市民に喚起するだけで不満もなく処す。
マスク着用は条例化できるが、消毒・手洗い義務は条例化出来ない??
ブログルのみなさん、己の身を守って何とか難局を乗り越えよう。
夕飯を取りながらTVを家族と共に見ていて、ニュース報道に驚いた!?!
報道番組の劣化、為体(ていたらく)さに唖然とする。
報道って、、、深刻な問題には、より冷静に理路整然と報道して然りだ。
が、過剰な演出と映る??勝手な推測推論を視聴者に押し付けている。
事実報道を伝えるニュースを「ストレートニュース」と呼んでいた。
今では、「ストレートニュース」に必ず解説、更には識者の私的見解までが付く。
報道番組と検証番組を混在させ、且つ通り一遍の浅い内容に偏向を感じる。
そんな過剰な演出が施されてる事に慣れてしまった、と家族を見ていて思った。
他人事、警戒心どころか、我が身に降りかからないと分からないのでは??
*        *        *
植物を見ていると、己の行動を省みる、冷静になれる。自然に感謝である。

「20/04/11俣野別邸公園」




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《 “緑・気・浴(2-5)!!”❖ 20-42❖》

桜;カンザン(関山) バラ科(Rosaceae)
学名:Cerasus serrulata ‘Kanzan’ Prunus lannesiana ‘Sekiyama’
樹形:盃状、花形:八重咲、大輪、樹高:高木、花色:濃紅、
東京の荒川堤で栽培されていた サトザクラの八重咲き品種。
花色が濃紅色で美しい。海外でも人気ある。
サクラ(ソメイヨシノ) が散った後に咲き始め、花期が長く、八重桜の代表格。
祝いの席で出される桜湯にはこの花の塩漬けが用いられている。

《 “新型コロナウイルス⇔庭園公園の春!?!”朴訥・/・私心》
新型コロナウイルス感染拡大、医療現場の詳細報道がない!!
なのに、国会議員は??何をやっているのか。
地震・台風等の災害と全く異なる事象。予測できない国難である。
そんな時に、国会議員の愚行、同時に与党首脳の発言にも呆れる。
対策だが、ここに来ての歳費削減、経済対策(現金給付) 、
遅すぎるょ、周りの動向を見て良いとこどりで己の力を誇示!?!
国民に向かっての表明とは見えないのだ。与野党の駆け引き??
地方自治体の首長さん、手腕の差こそあれ其々に頑張っておられる。
マスクよりも“防疫体制、医療体制の充実・確立”これらが先だ。
手続き・順番の問題もあるが、即効的対処を講じてほしい。超法規でもだ。
火急の問題ではないか。感染者数は大きくなっているのだが。。。!
感染患者や死亡者の検証を基に対応策を国民に発信するべきだ。
それら内容がイマイチ伝わってこない。不安を煽る報道ばかりだ。
政府は、日本全土に“緊急事態宣言”を発令した。発令基準は如何に?
3月に成立した改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づくが。
「・・急速な蔓延により国民生活や経済に甚大な影響を及ぼす恐れがある」
これら要件を満たし、専門家の判断を経た上で、首相が・・・指定して出す。
宣言を出す根拠、感染者の感染経路不明者数が、重要判断基準と聞く。
各都道府県の感染者総数の50%以上が感染経路不明者の場合等、
具体的な根拠が分かれば個々人の対処も出来るってものだろう!!
騒ぐだけ騒いで不安を煽る。冷静かつ慎重な対応策を提示・報道してほしい。
又、休校中の初等教育現場で、ヴィデオ会議・デジタル会議室等が話題だ。
これにしても良点、弱点を分析し将来に向けての展望も含め検討を。
僕には、分からない事が多いが、脳の活性!!に知識を得るべく勉強しないと。
*        *        *
色々と思いをめぐらしながら先週、所要のついでに庭園公園を散歩してみた。
今年最後の桜見物にもなった。
「20/04/11俣野別邸公園」





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《 “緑・気・浴(2-4)!!”❖ 20-41❖》

金蘭・銀蘭が咲き誇る場所脇が、工事をしていた。今年は???
心配していたが、金蘭・銀蘭どちらかわからないが茎が・・・嬉しかった。
十数メートル離れたところには、今年も「ヒトリシズカ」が見えた」
画像では、はっきりと分からないが、着実に増えていた。
しばらく歩いて行くと花筏にも蕾が見えた。
前に足場が悪くて花名を確認出来なかった花も群生しておった。
「ツルニチニチソウ」とわかった!!(こんな所に咲くか!?!)
「ホウチャクソウ」か??
ハンショウズルも開花すんぜんだった。
「シロバナノハンショウズル」は、可憐に咲いている。場所が明るい場所だからか??
こちらのほうが先に開花してる。

《 “新型コロナウイルス⇔泉の森・私個人初見植物!?!”朴訥・/・私心》
新型コロナウイルス感染拡大で週末の首都圏繁華街は“静かだった”由。
それでも東京では、新型コロナウイルス感染は、拡大し続けている。
現行日本法制の脆弱さにしては、拡大を抑えているとも感じる。
だが、隣国と言える“台湾”の防疫体制は、立派だ。見習う所大であろう。
台湾は、WHOに加盟出来ずこんにちがある。今や中国の一部ではない。
政治的な事は別にして、台湾の発信している事に真摯に耳を傾けるべきだ。
新型コロナウイルス感染に関しては、国益等と言ってはおれまい。

精神衛生上(僕個人)の事を思って散歩は欠かせない!?!
里山は、心身ともに得るものが大きい。外出自粛要請が出てる時だが??
*      *      *
近間の泉の森で初見の植物と出会い、楽しみが増えた。
先週も観察に出向くと、ワダソウは、元気に咲いていた。
前に見た時わからなっかった花名も分ったり気分は上々だった。
「20/04/07泉の森」



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《 “緑・気・浴(2-3)!!”❖ 20-40❖》

ムサシアブミ(武蔵鐙)    サトイモ科(Araceae)
学名:Arisaema ringens (Thunb.) Schott
ワダソウ(和田草)    ナデシコ科(Caryophyllaceae)
学名:Pseudostellaria heterophylla

《 “新型コロナウイルス⇔泉の森・私個人初見植物!?!”朴訥・/・私心》
新型コロナウイルス感染が拡大し、ついに緊急事態宣言が発せられた。
医療関係機関の整備充実は、急を要する事態になってきた。なのに??
先月半ばの事だが“森友問題再検証チーム”を発足し会見を開いた。
今、与野党共に一丸となってウイルス感染阻止を構築するのが先決だろう。
新型コロナウイルス感染拡大に対して、現行日本法制の脆弱さも露呈した。
有事を想定していない現行憲法下での法的・社会制度に不備あると知れた。
国会は、国民の生命と財産を守るためにあるのではないか??
与野党が垣根を越えて協力し善処してしかるべきだろう。政治って何だ!?!
政権には、淡い期待を持つ。が、国会の様子では“国難が他人事のようだ。
安倍晋三首相には、もっと平易に国民に施策を表明してほしい。
現行の基本法(憲法)に緊急事態条項・国防条項を加えるのは当然の理である。
日本維新の会の遠藤敬国対委員長は、「現行憲法には、国難を想定した条項がない。
憲法改正による緊急事態条項の創設が不可欠だ」と発言した。
頑張ってほしいょ、安倍晋三政権!!ピントがずれてるね、ここ数日の表明は??
*      *      *
近間の泉の森、頻繁に散歩する場所。それでも初見の植物と出会うことがある。
両親が記録していた中にも載っていない植物。出会いがなかったのか否か??
先日、2種類の初見植物を観た。上画像のムサシアブミとワダソウ。
どちらも他所では観たことがあるが、泉の森では初めて。
これからも未見の植物が目の前に現れるだろう。自然は、感動を与えてくれる!!

* ムサシアブミ(武蔵鐙)は、マムシグサ や コウライテンナンショウ に似る野草。
名前の仏炎苞と呼ばれる花が、馬に乗る時に足をかけるアブミ(鐙)に似る。
そして仏炎苞が鐙(あぶみ)を逆さにした形に似ていることが名前の由来。
葉は2枚、小葉は3枚、花柄は葉柄より短く、3~10㎝しかない。
仏炎苞は暗紫色、舷部は曲がって袋状になり、先は尖り、脈が目立つ。
筒口部の耳も大きい。テンナンショウ属でも特異である。
葉柄の間から葉より低い花茎をだし、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。
仏炎苞は暗紫色か緑色まで変化があり、白い筋がある。
筒部は長さ4〜7cm、口辺部は耳状にはりだし、舷部は袋状に巻き込む。
花序の付属体は白い棒状。サトイモ科テンナンショウ属。

* ワダソウ(和田草) は、同属のヒゲネワチガイソウ(髭根輪違草)に似ている。
違いは、ワダソウは全体的に上の葉の縁が波打ち、花弁先端に切れこみがある。
茎高は10-20cm、直立し短毛が2列にはえる。主根は、地下に真直に伸びる。
葉は対生で、下部の葉は、2-4対が対生し線状へら形から楕円形で、長さ3-6cm。
基部は狭まって柄状になる。上部の葉は集まって付き卵状披針形で長さ3-6cm。
葉の腋から細く短毛のある柄を出し、白色の花を上向きに付ける。
花弁は白色で5個。倒卵形で長さ6-8mm、先が凹む。萼片は5個。花の径は約1cm。
日本では本州(岩手県以南)、九州北部の平野部丘陵地や山地の林縁に自生する。

*      *      *
ムサシアブミ、泉の森では初見(僕個人)である。
森の中は、立ち入り禁止区域が多々ある。人知れず生育してる花もあるだろう。
ワダソウも金網の向こう側で咲いていた初見(2箇所の内の1箇所)。
「20/03/28泉の森」




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《 “緑・気・浴(2-2)!!”❖ 20-38❖》

可憐に咲いていたが、足場が悪く仔細に観察できなかった。
花名は、分からない??
アマナ(甘菜)    ユリ科(Liliaceae)
学名:Amana edulis
野の草で球根を食べると甘い。名前の由来だ。
鱗茎がクワイに似ているので別名ムギクワイ。葉の中央に白色の線がある。
花茎は細く茎頂に1個の白花。花弁は6枚、裏側に細い暗紫色の脈がある。
雄蕊6個。花の下部の苞は普通2個(稀に3個)つく。果実は、ほぼ球形。
ヤエヤマブキ(八重山吹) バラ科 (Rosaceae)
学名:Kerria japonica f. plena
ヤマブキの八重ざき品種。種ができないのは、八重咲だけ。
園芸種のような姿だが、日本各地に自生する。だが余り見かけない。
カラスノエンドウ(烏野豌豆) マメ科 (Fabaceae) 学名:Vicia angustifolia
紅紫色の花をつけ、葉の付け根に暗紅色の蜜線がある。
葉の先端が矢弦を受ける矢筈に似る事でヤハズエンドウ(矢筈豌豆)とも云う。
古い時代に日本に渡来した「史前帰化植物」。画像の花も特定が出来ない。
ヒナカラスノエンドウ( 学名:Vicia lathyroides L.)かも知れない。

《 “コロナウイルス▷◁泉の森!?!”朴訥・/・私心》
新型コロナウイルス感染、深刻!?!絶句。
沈着冷静に、不要不急の外出自粛、都市封鎖等々、
色々取り沙汰されてるが、メデイアの多様な報道が少ない?!?
事実把握、根拠数値等を地上波は、的確に報道しているだろうか。
感染者数は報道されるが、発症患者数や内容を余り報道しない??
感染者と発症患者を正確に分けて報道してほしいものだ。
前に国立感染症研究所 感染症疫学センターの発表内容を記した。
テレビ(地上波)しか見ない家人は、上記の様な内容を知らない。
手洗いにしても除菌洗浄してから手洗いをする習慣を身につけたい。
消毒液も不足して??一般家庭にあるものを活用すべきだ。
次亜塩素酸ナトリュームを薄め(食器洗い等洗剤)、工夫し用いる。
そんな諸法を視聴者に提示すべきが、不安を煽ってる様に映る?!?
確かに我が国の政権者の対応には、大いに不満あり、??だ。
だがそんなこと言ってる場合か。知恵を絞って難局を乗り越えたい。
SNSが普及している現在、伝達方法には、事欠かない。

「マスク二枚配布!?!」これが最初の国策か??

緊急事態宣言云々だが、宣言しても今の自治体の対応と余り変わらない。
今こそ法の根幹を真摯に改正する議論を発議する時だ。現実を踏まえて。
欧米のように罰金等の強行・過激な手段、都市封鎖等は、出来ないだろう。
野党は、私権制限につながる措置、と緊急事態宣言に背を向けていた。
が、事態の深刻化を見て「補償とセットで」と容認し始めた(遅きに失するが)。
安倍晋三政権の毅然とした思い切った決断を早くに、と希する所だ。
異国の実情をメールや画像で見ていると言葉を失う。
一昨日、縁戚の娘が新型コロナウイルスに感染したと連絡を貰った。
感染症状は、軽いようだ。が、ついに身近に迫って来た(感覚的に)か。
場所的には、遠き西欧だが。。。! 回復を祈るしかない。
「20/03/28泉の森」

《 “訃報”朴訥・/・私心》
作家で環境保全活動家でもあったC・W・ニコルさんが死去された。
また、お一人、偉人が、我が眼前から天星された。
もっと生物共存に付いて教え頂きかった。断腸の思いである。
謹んで哀悼の意を捧げます。

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《 “緑・気・浴!!”❖ 20-35❖》

活けの周りに植栽された染井吉野は、満開まであと一歩。
池に来る鳥達を待つカメラマンがのんびりと構えている。
ハンショウズルの蕾が、結構見えた。
花名を特定できないが、綺麗!!
ニリンソウが沢山、咲いていた。
カタクリも楚々と!!
イカリソウのなんたる種類か??
モミジイチゴに蜜を吸いに来た昆虫。
ミスミソウも顔を魅せてくれていた。
シロバナハンショウズルも蕾を持っていた。
土筆は、例年、他の場所でたくさん見る。
今年は、池の辺りで可愛く見つけた。
家族連れが、引地川の源泉近くでテントを張って楽しんでいた。


《 “コロナウイルス▷◁泉の森!?!”朴訥・/・私心》
新型コロナウイルス感染が、ついに首都圏に。
感染経路を特定できない!!それほどに蔓延しているのか?
愈々以って、じわじわと忍び寄ってきている感じだ ??
改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく対策本部が設置され、
首相の緊急事態宣言に向けた態勢も整ったが、未だ宣言されてはいない。
新型コロナウイルスの感染者が、東京都内で急増していることを受け、
東京都、神奈川、埼玉、千葉、山梨各県知事が、緊急テレビ会議を開いた。
都県間の往来を含め不要不急の外出自粛を市民に求めることで一致した。
感染者の爆発的な増加や都市封鎖などの最悪の事態を回避するため連携し、
断固たる決意を持って対策を進める、等とする共同メッセージを採択。
在宅勤務や時差通勤の呼びかけや若年層に慎重な行動を求めている。
首都圏での感染拡大を食い止める、これは個々人の対応につきる。
そして、患者数急激増加、最悪を想定して早い医療体制整備を願いたい。
同時に食料等の買いだめは、やめよう。マスク等、必要でも“入手困難”なんて?
うそぶいているのではないが、先日、近間の森を散歩してみた。
老若男女が散歩している。普段より賑わっていたようにも感じた。
節度を以って、行動すれば・・・! 野草は、いつもどおりの場所に見えた。
平常心・沈着冷静に個々人が対処するしかない、と改めて思う。
「2020/03/22泉の森」
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《 “鎌倉の緑地!!”❖ 20-34❖》

広町・鎌倉山入り口
稚児桜。
山桜、背が高く綺麗に開花していたが、長い間見ておれない^^)。
アオキ(青木)     アオキ科(Aucubaceae)
学名:Aucuba japonica Thunb.  別名:アオキバ 青木葉
3~5mmと小さな花、遠目には、目立たないが、近寄って見ると結構面白い形だ。
アオキは日本特産、江戸時代にヨーロッパに渡り、ヨーロッパに於いて珍重された由。
日本固有の自生種で、庭木や生垣に多用されてる。実は、雌株にしか付かない。
カンザキオオシマ(寒咲き大島) バラ科(Rosaceae)
学名:Cerasus speciosa 'Kanzaki-ohshima'
オオシマザクラ より早く咲く。2月末から3月初めには花を開く。
植栽された若樹。
ニオイタチツボスミレ(匂立壺菫) スミレ科(Violaceae)
学名:Viola obtusa
近寄ってみると、かすかに匂う。森のなかで1箇所でしか見れなかった。

《 “1964年の鎌倉~!?!”朴訥・/・私心》
新型コロナウイルス、日本国内でも感染者数がジワジワと増え続けている。
封じ込め作戦に苦慮する中、世界中に広がり深刻さを増し「パンデミック宣言」。
併せて、日本国内の患者数急激増加に危惧、一刻も早く医療体制整備を希す。
そして今夏のオリンピック開催予定が、延期になった!?!これも大変な事だ。
かような事象の中で前回のオリンピック頃を思い起こした。
前回の東京オリンピックの年、首都圏の宅地開発が大問題となっていた。
東京への通勤圏として鎌倉も宅地開発の波に呑み込まれている。
鎌倉の象徴的社、鶴岡八幡宮裏山も宅地開発されようとした。
それを阻止すべく立ち上がった市民・事象を総合的に検証した記録資料が少ない。
歴史的環境保全、自然環境保全、この二面を融合する環境が「鎌倉」である。
又、鎌倉の歴史と考古学を融合し総合的に分析し始めたのも1970年代。
作家の永井路子さんは、提唱先駆者で鎌倉の歴史観をもっと語って欲しい。
色々な思い出が脳裏をかすめ、久し振りに広町(鎌倉市の保存緑地)を歩いた。
尾根が痩せ始めている。対策は、練られているだろうがちょっと心配だ。
鎌倉には「三大緑地」(広町、台峯、常盤山)と呼ばれる緑地がある。
鎌倉市の市街化区域に残された貴重な樹林地。
市街化区域に位置した三大緑地は、大部分が民有地。
大規模開発が始まった昭和40年代、樹林地保全に尽力した市民。
三大緑地保全を市行政、国、県に善後策を要望し、
土地所有者の理解と協力のもとに緑地保全が成されていく。
広町(都市林)、常盤山(特別緑地保全地区)、台峯(中央公園拡大区域)、
都市計画決定されたが、その根底に は、「古都保存法」の存在がある。
正式には「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法」という。
住民のみならず国民が、後代に継承されるべき歴史的風土保存が主旨。
鎌倉は、自然環境のよさに加え、歴史都市としての知名度が高い。
昭和35年頃より、「昭和の鎌倉攻め」といわれる宅地造成が始まった。
そして古都鎌倉の中心聖域、鶴岡八幡宮裏山にまで宅地開発が迫る。
八幡宮裏山の破壊は、古都鎌倉の破壊にも通じ るもの。
八幡宮の西の谷「御谷(おやつ)」は、八幡宮供僧二十五坊があった遺跡。
風致上、歴史上、また植物学上からみても最も重要な史跡である。
この地の開発阻止運動を「御谷騒動」と呼んでいる。
一般市民、学者、僧侶が毅然と開発業者、市・県と折衝した。
この騒動、當に前東京オリンピックの昭和39年前後のことである。
オリンピック(江ノ島がヨット競技会場)で訪れた観光客にもアピールした。
鎌倉駅前で署名を集めていると、外国からの人々も署名寄付をくださった。
御谷開発は、幸いにも阻止することが出来た。募金運動も功を奏した。
この運動を日本最初のナショナルトラストと云うが、厳密には経緯が違う。
御谷問題に関わった鎌倉の有志が、京都・奈良に呼びかけて出来た組織、
それが「全国歴史的風土保存連盟」だった。事務局を鎌倉に置いて。
京都の双ヶ岡開発問題、奈良若草山の観光道路問題等が問題になっていた。
関連各市の古都保存団体が連携して「古都保存連絡協議会」が結成され、
古都における歴史的風土保存を総合的な施策として、特別立法を要望。
昭和41年、関係都市選出国会議員を中心に超党派の議員立法が成立した。
それが「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法(古都保存法)」。
この法律は、立法過程を鑑みると世論の積重ねで出来た「世論立法」と呼べる。
市民運動と付随して沸き起こった世論を結集した。歴史的に意義深い。
しかし、今の鎌倉は、かつての社寺文化が薄れ単なる観光地化している。
戦後復興・高度経済成長・激甚災害、等々記録しておく事象が山程ある。
半世紀ほどの前のことでも真実が歪んで現在では語られている。
史実を記録しておく大切さを痛感する。
「2020/03/18鎌倉・広町」
#ブログ #植物

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《 “セピア色な感じ!?!”❖ 20-31❖》

鶯神楽
殺風景な中で自己主張している!!
近寄ってみると、微笑ましく映る。
散歩路の片隅に一輪のミスミソウを観た(小さくてわかりづらいが)。
三椏も花を咲かせ始めていた。
河津桜が咲き誇っていた。
しっかりと花見をさせて頂いた。
何の実だろう??検証していない^^)

《 “樹花(11)・_・春めく里山で”朴訥・/・視感》
“セピア的な色!?!” 今の季節、華々しい色彩を見せない森。
植物観察を始めた頃を思うと、白黒写真が脳裏に浮かんでくる。
“モノトーン”とは言え、微妙な色合いを懸命に追求したものだ。
懐古的ではないが、色彩豊かな画像に染まりすぎた感がある、今。
何処か色彩に飽きてしまった。暗褐色のモノトーンって心に響く。
今、主流のデジカメの技術的進歩、撮像素子の進歩は凄いの一言。
ライカのモノクロ専用機、更には、中判一眼レフの出現に時代を感じる。
白黒だけが“モノクロ”ではありません、とデジカメ製作の技術者は云う。
色とりどりのモノクロ、そんな感覚でものを見、自分の世界で楽しむ。
“セピア調”そんな表現が、僕の中では、新しい感覚として映る。
「2020/02/29泉の森=郷土民家園」
#ブログ #植物

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