伊豆、汐吹埼海岸線《襍感 ・/・古往今来225》


汐吹埼の高台から相模灘を見ていて海底の神秘を思った。
近くに手石島があり其の後ろに初島が見える(画像上)。
其の後ろ側は、相模湾だ。
この相模湾から相模灘周辺は、世界的に貴重な深海生物の宝庫と言われる由。
そして、相模湾の一角にサンゴ礁の北限もある。
四季折々、其のサンゴ礁に潜ると、季節感を実感できる。
サンゴ礁に回遊してくる魚の種類で季節を思えるのだ。

今立っている汐吹埼の高台から連なる海岸線(画像下)。
川奈崎、其の向こうに城ヶ崎と続く海岸線。
この海岸線は、野生種(自生)植物の絶好な觀察場所。
観光資源的に紹介されていない。
それ故、のびのびと優美に植物は迎えてくれる。
自生植物本来の姿が見れる。この上ない幸せな瞬間。
今回も癒やされた、夢中に觀察できる場を持てた。

11月12日誌「伊豆汐吹埼2014・11・09」


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“浜秋の麒麟草”《襍草 ・/・古往今来223》


ハマアキノキリンソウ(浜秋の麒麟草)  キク科(Asteraceae)
学名:Solidago virgaurea subsp. Leiocarpa

花片が、かわいい植物。アキノキリンソウの海岸性変種とされる。
ハチジョウアキノキリンソウとの交雑種とも考えられている。
房総半島、三浦半島、伊豆半島の海岸にだけ自生している。
径先にたくさんの黄色い花(頭花)をつけ、アキノキリンソウによく似ている。
葉は細長い卵形で、茎の中ほどに集まって互い違いに生え(互生)、葉はやや厚い。
属名の Solidago はラテン語の「solidus(完全)+接尾語の ago(状態)」。
傷薬としての評判から付いた名前とも云われる。
種小名 virgaurea「黄金の鞭」、亜種名 leiocarpa は「毛のない果実の」という意味で、
分類上は、秋の麒麟草(アキノキリンソウ)の亜種とされる。
海岸の草原に見られ、径高、30cm前後。

觀察出来た伊豆汐吹埼は、釣り人も多く、観光客もいる。
そんな環境に楚々と咲いてる樣は、堂々としていた。
潮騒の花と言えようか。

11月10日誌「伊豆汐吹埼-11/09」


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薔薇の花“!?!”《襍囈 ・/・古往今来222》

『ロザンナ』
Rosa'Korinter' ROSANNA
ヒルデスハイム(Hildesheim)
ミカエル教会大聖堂庭「千年長寿の薔薇」
枝に付けられた、新芽の年号。
清楚な・・・ノイバラ(ノバラ)
Rosa multiflora Thunb. ex Murray

バラ(薔薇) バラ科(Rosaceae)
学名:Rosa“***”

* * * * * * *
先月、訪ねた「花菜ガーデン」で園芸種のバラたちを眺めながら思ったことがあった。
「野茨」って日本的、「和敬静寂」そのもののよう感じ、人間の歴史と同視できる気がする。
目の前で魅せる色々な薔薇達。其の親種(野生種)に東洋原産種が輝き光ってる。
中国のバラであるロサ・シネンシスは1768年、日本のロサ・ルゴサ(ハマナシ)は1779年、
ロサ・ムルチフローラ(ノイバラ)は1804年等々、西欧にもたらされた。
其の源を辿り遡るとヒマラヤの山麓にたどり着く。
 人間の三大種別の一つに「モンゴロイド(黄色人種)」があるが、
モンゴロイドの原点もヒマラヤ周辺。そんな中で日本人が最も純粋のモンゴロイドだと言う。
バラのDNA、人間のDNAも原種・・・純粋性を潜在し、歴史を流れ、今がある。
日本のバラ(野生種)、ノイバラ・ハマナシ・サンショウバラ・テリハノイバラ・タカネイバラ;
これ等の生育地は、主に南日本の山地に自生している。

一方、西欧のバラの中にものすっごく古きより生きている薔薇の木がある。
ドイツ北部にヒルデスハイム(Hildesheim)という町があり、
町のミカエル教会大聖堂の庭に「千年長寿の薔薇」と云われる薔薇の木。
西暦815年に植えられたと言い伝えられている古木。
20世紀初頭、アポリネールの短編『ヒルデスハイムの薔薇あるいは東方三博士の宝物』
“La Rose de Hildesheim ou les Tresor des rois Mages”
の中に「世界中で最も小さな美しい町」
“ C'est une des plus jolies petites villes du monde que Hildesheim ”
と紹介されたヒルデスハイムの町、其の地は薔薇の木と共に成長してきた。

【ギヨーム・アポリネール Guillaume Apollinaire (1880-1918) は、
20世紀初頭のフランスにおける、ほとんどあらゆる前衛芸術に係わりを持った。
今日では詩人としての名声が確立しているが、彼はむしろ美術批評家として出発したのであり、
ピカソやブラックのキュビズム、キリコらのフュチュリズム、
そしてオルフィズムやシュルレアリズムなどを次々と世に紹介したことで知られた。
詩人としては、象徴派以来の伝統的な詩法に、奔放な創造力をからませ、
現代詩につながる独自の詩を作った。
またセミポルノ的な作品や、不条理劇なども作り、忘れられた巨人マルキ・ド・サドを復活させたりした。
色々な意味で、時代を画する芸術家であった。】

街の歴史は、さておき、薔薇のことだが、19世紀末・・・!
「この町の建設についての奇跡的な目撃者である千年の樹齢をへた薔薇が、寒さと老齢のため枯れかかってきた。
町の植木屋は木を生き返らせることは不可能だといったが、ハノーファーから来た植木屋が治療を施した。
ハノーファーの植木屋が牡牛の血を上手に使って、薔薇の命を助けた」まさに奇跡を起こした。
しかしこの薔薇の木、20世紀に於いても奇跡をもたらす。
1945年3月22日、ヒルデスハイムが空襲により壊滅、大聖堂も崩壊した。
薔薇の木は黒焦げになったが、落ちてきた後陣の石が火からバラの根を守り、
8週間後、古い根から25の新芽が芽吹いて、今も大事に手入れされている。
その後、新芽には出た年のプレートがつけられている。
実際に花を見たことがない。一度は、見てみたいものだ。

日本での「薔薇」の呼び方「へんげ」。・・・・!
昔の方言では、バラを「ウマラ/ウバラ(荊棘・茨)」と言い、
ウマラ → ウバラ → バラと転化してきたと言われている。
バラの方言としては、「バイラ(九州)」、「シロヒゲ(長崎)」、「グイ(四国)」、
[カタラ(中国)]、「バイタ(東北)」、「ナツツバキ(関東)」などがある。
漢字の「薔薇」は中国ではソービ/ショウビと読む。
漢名では、ノイバラなど小形の花を多数群れるようにつけるものを薔薇(ショウビ,qiangwei)と呼び、
コウシンバラなど大形の花をつけるものを月季(ゲッキ,yueji)と呼んで区別する。
和名には月季の名はなく、両者を混同して、一般にバラを薔薇と書き、ソウビ・ショウビと読む。
「バラとことわざ」も様々。
日 本:美しい花にはトゲがある。
英 国:若いときにはバラの花の上で眠り,老いたらイバラの上に寝る。
トルコ:人は石より重く,バラよりデリケートである。
チェコ:時間と忍耐がバラを生む。
宗教的に、キリスト教では白バラを純潔・美・貞節、赤バラを殉教の象徴にしている。

思い始めたら尽きることを知らない「ばら」。古今東西、人気がある証拠だろう。

11月09日誌「薔薇におもう」


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“カッコよかったバラクータ野郎”《襍感 ・/・弔慰》

「ドッグイヤー」・・・やっぱり・・・イイねぇ!!
先日、見た「ステンレス・スチール」(薔薇の園芸種)
献花したい・・・墓前に。

文化勲章“Order of Culture”
伝統・文化の中に「俳優(映画)」が加わった。
昨年、文化勲章がより大きくなったと感じた。
初の映画俳優の受章だったから。
それにも増して、あの「健さん」の受章、感づる所、大だった。
が、、、まさか、一年後に訃報を知るとは・・・。
「健さん」
心より哀悼の意を表します。
合掌

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健さんが、愛用していたブルゾン(ジャンパー)“BARACUTA”カッコ良かった。
色違いを何着も持っておられたとか。而して・・・!!!
お洒落・粋人の極みと思えるのは、特別誂えもさることながら!!
生地素材にこだわりを持って居られた。
ローデン クロス(loden cloth)を使ったブルゾンを着る!!
それほど珍しいことではないだろう、、、。
オーストリアを代表する生地・色合い。
昔、チロリアンハット、チロリアンジャケットなんて言うのがあった。
だが、南西ドイツ・シュヴァーベン地方の田舎町に織手名手がいる。
択一したローデン クロス職人の生地を用い誂えておられる。
それをさり気なく着こなして居られた「健さん」。
総てに於いていぶし銀。最高・最上級の粋人。
お手本をもう拝すること出来ない。
偲ぶしかないのか・・・・「健さん」。寂しすぎるよ。

若いころの汚れた“BARACUTA”にディアストーカーを被って。。。!
来春、紫陽花を撮りに行こう。健さんに捧げるために。
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薔薇の花“さらさ”《襍木 ・/・古往今来221》


バラ(薔薇) バラ科(Rosaceae)
学名:Rosa“Sarasa”

“さらさ”日本で2009年作出。
花色は咲き進むにつれてやわらかな桜色に変化するらしい。
花弁数は10枚の半八重咲き。
「やさしい春風のイメージ」だとか。
秋晴れにも映えて、かわいくもあった。四季咲き。

* * * * *
この風情は、その場におらないと感じ取れない。
花をながめながら・・・、
「秋きぬと目にはさやかにみえねども風の音にぞ驚かれぬ」
(藤原 敏行・・古今和歌集巻四)
意味を理解せずも、なんとなく脳裏をかすめた。
* * * * *


11月08日誌「平塚市花菜ガーデン」


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薔薇の花“さざなみ”《襍木 ・/・古往今来220》


バラ(薔薇) バラ科(Rosaceae)
学名:Rosa“Sazanami”

“さざなみ”日本で1982年作出。ミニバラ。
ミニバラの中では、大きめの花に由。
花の大きさは3cm位。高さは40cm位。
花の中心がうっすらとピンク色だが色出しが難しい。
小さく凝縮した・・それでいて淡い色合い。清楚!!

11月07日誌「平塚市花菜ガーデン」


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薔薇の花“野の花”《襍木 ・/・古往今来219》


バラ(薔薇) バラ科(Rosaceae)
学名:Rosa“Nonoka”
“ノノカ”野の花(CL・・つるバラ、HMult ハイブリッドムルティフローラ)

* * * * * * * * * * * * * 
「平塚市花菜ガーデン」で和名・・日本産(作出)のバラを幾種類か見た。
つるバラで四季咲き。一重咲きで小輪だが趣がある。
作出年;1987年・作出者 鈴木 満男。
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11月06日誌「平塚市花菜ガーデン」


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薔薇の実《襍木 ・/・古往今来218》

“カルメネッタ”の実。
Rosa'Carmenetta'の花(6月)

バラ(薔薇) バラ科(Rosaceae)
学名:Rosa“Carmenetta”
“カルメネッタ” Carmenetta (HGlau)
1923 カナダ Central Exp,Farm
(R,glauca×R,rugosa)

春先に瀟洒な花を咲かせる薔薇の交配種“カルメネッタ”
ロサ・グラウカ(ロサ・ルブリフォーリア)とハマナス(ロサルゴサ)の交配種。
特長的には、片親のロサ・グラウカが色濃く表れている。
花径:4cm位、小輪一重で小さな棘が沢山、萼の外側にも棘毛がある。
香りは、弱い。1923年、カナダのIsabella Prestonが作出したバラ種。
花後の実にも棘状のものが!?!。。。。花より葉っぱが有名なんだとか??

* * * * * * * * * * * * * 
「平塚市花菜ガーデン」で散策し始め、オ-ルドローズエリアで真っ先に目についた!!
それが、‘カルメネッタの実’だった。どことなく惹かれた。
R,rugosa(ハマナス)といえば、昔ファルコンさんが、、、!!
ハマナスのローズヒップ(実)を紹介されて居られ、その画像を思い出した。
喰いじのはった僕には、「ローズヒップ(実)」と言ったら・・・!
ノイバラの花が落ちた後に出来る花の根元がふくらんだ部分(偽果)しか浮かばない。
あかね色でちょっと甘酸っぱくビタミンCを含む。カロチンや、グネシウムなどが含まれてる。
西欧の家庭では、古くからローズヒップをお茶やジャム、リキュール等に利用し楽しんでいる。
食文化の一端を担っているものだ。異国に居った時に学んだは、ノイバラの存在だった。
ノイバラは、観賞用灌木バラとは違い、バラ科落葉低木で高さは約2m位、枝には鋭利なトゲがある。
5~6月に白や淡紅色の花を咲かせ、その後、数ヶ月でローズヒップがあかね色に熟す。
今でこそハーブティーを極普通に頂きているが、30年以上前頃の僕には!!!
バラを見ながら、昔を思うた。。。!
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11月05日誌「平塚市花菜ガーデン」


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風車~~!《襍草 ・/・古往今来217》

カザグルマ
2014/06/02箱根湿生花園
“ヴィル・ド・リヨン”(クレマチス)
2014/10/25平塚市花菜ガーデン
“ドクターラッペル”(クレマチス)
2013/06/23相模原市麻溝公園

カザグルマ(風車) キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Clematis patens C. Morr. & Decne.

花の大きさ、径約10cmと遠目でも目立つ日本固有種の花。
クレマチス類の原種の一つ。それにしても童(わらべ)のように見える。
日本の中部以南、四国・九州・琉球で自生がみられる由。
しかし、近年、絶滅が危惧される程、減少。準絶滅危惧 (NT) 指定種。
同属とは言え、テッセン(中国原産)にとてもよく似ている。
テッセン(学名:Clematis florida Thunb.)
シーボルトが西欧に持ち帰ったカザグルマやテッセン。
それを基に品種改良されたものが「クレマチス」として日本に戻ってきた。


『研究者ノート』(筑波大学;松本定)
一般的に「クレマチス」と「テッセン」は同じと考える人が多いようですが、
分類学的には「クレマチス(Clematis)」は属(園芸種をも含み約2800種類)を指す。
ラテン語の学名で 和名のテッセン(鉄線)はこの中の1種(学名:Clematis florida)。
つまり、テッセンは学名にするとクレマチス家のフロリダさんで、
クレマチス家は約2800人の大家族です 。

感慨、「風車」。
この春、箱根湿生花園で風車が楚々と咲いているのを見る事ができた。
白花カザグルマは、我が子供時代の遊具、風車を想せる。
古代の人々もこの花の存在を知っていただろうが??
不思議と、江戸時代以前の文献にその名を見ない。
室町時代に近縁種のテッセン(中国原産)が渡来、茶花としてもてはやされている。
元禄8年(1695)出版の『花壇地錦抄』
そこには「風車には白、薄紫、薄桃色等の花色がある」と記されている。
現代では目にする機会は、植物園程度で自生の原野生地は知りえない。
先月、偶然に「平塚市花菜ガーデン」を散策する機会を頂いた。
野生的に見せる「薔薇」の数々。それに共演している野草の数々。
其のバランスは、自然植生のようで、誠に喜ばしく感じ入った。
驚きの連続の先に、「風ぐるま迷路」なるエリアもあってたのしい。
野のカザグルマなんて!!自生群落をこの目で見て見たいものだ。探すか!!
そんな迷路の入り口に瀟洒なクレマチスが堂々とこちらを見ていた。
“ヴィル・ド・リヨン”(クレマチス ジャックマニー系)
学名:Clematis‘Ville de Lyon’原産地:フランス 1884年;四季咲き。
耐寒性多年草;華やかさと、強健さを兼ねそろえたジャックマニー系品種。
四季咲き強健クレマチス。初夏から秋まで赤紫色の花を多数開花させる。
仏蘭西で100年来続くクレマチス(画像花は、テキセンシスの血が混ざっているか??)。
英国のジョージ・ジャックマンが作出した『ジャックマニー』は誉れ高いが、
それを基に交配種として作られた由。
バラと競演でイングリッシュガーデンの雰囲気を醸し出していた(平塚市花菜ガーデン感)。

以前、相模原市の麻溝公園に紫陽花を見に行ったおり見かけたクレマチス。
クレマチス・パテンス&ラヌギノーサ系;花径は10cmを越える大輪種。
“ドクターラッペル”学名:Clematis‘Doctor Ruppel’ 
キンポウゲ科クレマチス属;原産地:アルゼンチン 1975年
ミステリアスで独特な雰囲気を持つパテンス系品種と資料にあったような・・!
花色はピンク色で開花すると、花弁の縁が細かく波状になる!?!
淡いピンク色の花弁に濃桃色の筋が入り黄色の花芯とのコントラストが抜群に良い。
カザグルマを交配の親とした系統で、『パテンス』とは、『聞く』という意味。
西欧では、ヴィチセラ等の小輪咲きしかない。カザグルマが品種改良に大きく貢献してる。

 

11月04日誌「平塚市花菜ガーデン」


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白蝶草《襍草 ・/・古往今来216》

周りの薔薇に溶け込み瀟洒に魅せていた。

ハクチョウソウ(白蝶草)   アカバナ科(Onagraceae)
学名:Gaura lindheimeri
別名: ヤマモモソウ(山桃草)、ガウラ  英名: Bee blossom

漢字花名で分かる通り鳥の白鳥に由来するのではなく蝶をイメージしたものとある。
蝶の羽根を広げたような姿、というが??北アメリカ中南部原産の帰化植物。
繁殖力は強く、観賞用から自生・野に転じたようだ。
明るい林内や草地、最近は道端でも散見され、春から秋までと花期は長い。
茎は細くて直立し、花の時期には弓なりになる。
根際から生える葉は披針形(笹の葉のような形)で、ロゼット状。
茎につく葉は互い違いに生える(互生)、葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い4弁花をつける。
園芸品種には花の色が桃色のものや、白から桃色に変化するものもある由。
花径は2、3cm、一日花で、下から順に咲き上がる。雄しべは8本。
雌しべは1本で、柱頭は4つに裂ける。
ヤマモモソウとも呼ばれているが、園芸界では、属名のガウラの方が通りがよい。



11月03日誌「平塚市花菜ガーデン」


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