姫柿(正式には老鴉柿ロウヤカキ)、中国原産。
実の大きさは2~3cmほどと小さく盆栽に用いられている。
果実は渋くて食べられない由。
姫柿は雌雄異株(希に同株が出現)で播種した内の6割が雄株になる由。
雌花、萼片が特徴で正月の羽根付きの羽根に似ているので別名ツクバネ柿と言われる。
雄花には萼片がない。
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相模原市内には、特長ある都市緑地公園が3ヶ所ある。
其のうちの一か所、相模原市立麻溝公園を12/6に散策した。
今の季節、開花してる野生種の花は、ほとんど見れず。
だが紅葉・黄葉した樹々は、見応えがあった。
時折訪れる公園だが、見過ごしていた植物に出会った。
盆栽で多用されている“ロウヤガキ (老鴉柿)”の果実(画像1)。
盆栽でしか観たことがなく、地植えされた実物は、何とも立派だ。
2メートル以上の高さがある。
盆栽のイメージからすると雑然と実がなってるといった感じだった。
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「相模原市麻溝公園」