ファルコン植物記(261)黄色の花【ナスタチューム(キンレンカ)】
Apr
12
6~7センチほどある大きな花径ですし、面白い特徴の花弁ですので、良く目立ちます。
原産地は南アメリカのペルーで、イギリスに渡り、日本には江戸末期に渡来しています。
ノウゼンハレン科キンレンカ属に分類され、和名では花が黄金色で、葉がハスの葉に似ているので「金蓮花」と表示されています。
花は黄色以外にも、橙色・赤色・白色・サーモンピンク等あり、八重咲・万重咲きもあるようですが、花弁が枝状に分散しているこの一重咲きの形が一番面白いと思います。
ハーブとして、花や葉にはビタミンCや鉄分が多く、観賞用としてだけではなく、クレソンに似た辛味のある味が好まれています。
果実も、すりおろして薬味として使われている優れ物ですが、枯れてしぼんだ花は、みすぼらしくて残念です。
Posted at 2012-04-13 07:20
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Posted at 2012-04-13 23:24
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