ファルコン昆虫記(62)網戸にとまる(3)【ヒトオビアラゲカミキリムシ】
May
11
ゆっくりと網戸を開けたつもりでしたが、ベランダに出たときには網戸に昆虫がいません。
残念に思っていましたら、ベランダの床に落ちていました。
カミキリムシ科フトカミキリ亜科オビアラゲカミキリ属の【ヒトオビアラゲカミキリムシ】で、体長10ミリほどの小さなカミキリムシです。
特徴ある長い触覚だけで、「カミキリムシ」だと見分けがつきます。
胸部は黒色、上翅の地色は灰白色で、細かい黒点があり、中ほどに黒く太い帯が一本入ります。
<アラゲ>のいわれ通り、長い触角に毛が生えているのが分かるでしょうか。
「オビアラゲカミキリ属」には3種類しかなく、「フタオビアラゲカミキリ」・「フタモンアラゲカミキリ」が属しています。
触覚も脚もまだら模様で、小さな昆虫ですが、楽しむ要素が多いカミキリムシだと思います。
季節的には5~8月頃が活動期で、広葉樹の枯れ枝などによく出没しています。
Posted at 2012-05-11 06:17
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Posted at 2012-05-11 15:22
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Posted at 2012-05-11 15:02
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Posted at 2012-05-12 00:19
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Posted at 2012-05-11 17:37
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Posted at 2012-05-12 23:41
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