ファルコン昆虫記(80)仲良きことは(2)【ナナホシテントウ】(3)
Jun
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これも温暖化の影響で、前年からの越冬がしやすくなったからかもしれません。
ヨモギの葉の裏で、静かに交尾中の【ナナホシテントウ】を見つけました。
普段なら葉をせわしなく動き回りながら、餌となるアブラムシを探しまわりますが、さすがに動かずに静かにしておりました。
交尾後は数十個の卵を、餌場となる近くの葉の裏側などに産卵します。
メスは約二カ月に渡り産卵を続け、1500~2000個の卵を産み付けますが、成虫になるのはわずかです。
第二世代は夏に出現しますが、無事に<卵 → 幼虫 → 蛹 → 成虫>という完全変態を経て、元気に飛び回ってほしいものです。
Posted at 2012-06-02 19:21
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Posted at 2012-06-03 09:19
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