<図書館戦争シリーズ>も(4/4巻目)として、いよいよ最終巻です。
敦賀原子力発電所が、テロ集団の襲撃に遭うところから物語は始まります。
このテロ行為自体が、作家<当麻蔵人>の書いた小説の筋書きだということで、メディア良化委員会が<当麻>の身柄確保に乗り出しますが、図書特殊部隊が匿い、世間に対して検閲行為の不適切さを訴え続けます。
この事件を通して、メディア良化委員会や図書特殊部隊に配備されていた重火器類の使用は禁止され、少しはおだやかな社会になりつつあることを読者に想像させながら、この物語は終わります。
熱血感あふれる女性隊員の<笠原郁>と、あこがれの王子様こと上司の教官<堂上篤>は、ハッピーエンドの結末を迎え、読者として肩の荷が下りました。
物語はまだ『別冊 図書館戦争Ⅰ・Ⅱ』として2巻の続きがあるようですが、一応今回はこの最終巻で中締めです。
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Posted at 2012-07-16 11:54
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Posted at 2012-07-16 22:55
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