比較的地面の近くを飛んでいる【ベニシジミ(紅小灰蝶):夏型】です。
吸い蜜行為や葉の上での休憩も、他の蝶に比べて長く止まりますので、根気よく待てば、なんとかシャッターチャンスに巡り合えます。
チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ベニシジミ属の蝶で、成虫の前翅長は1.5センチほどと小さな蝶ですが、翅の色合いと模様の美しさが詰まっています。
春の4~6月頃に発生する成虫 (春型) は、翅の赤橙色の部分が鮮やかな色合いですが、夏に発生する成虫(夏型)は、翅の表側が全体に黒褐色になり、帯として入る赤橙色の部分も、落ち付いた橙色です。
秋になりますと、どちらの色合いの成虫も見れますので、夏の暑い気温や、食草としている植物との関連がありそうです。
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Posted at 2012-08-22 10:17
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Posted at 2012-08-23 00:34
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