雨粒が残る「ヨモギ」の葉の上で、【クワゴマダラヒトリ(桑胡麻斑灯蛾)】の幼虫を見つけました。
体長20ミリほどですので、ちょうど越冬していた若齢幼虫が、春の陽気にお目覚めのようです。
チョウ目(鱗翅目)ヒトリガ科ヒトリガ亜科の昆虫です。
全体的に黒っぽい毛虫ですが、背面に細長い白い紋が入り、各節に黄色の紋が横に入ります。
幼虫のまま越冬し、翌春再び葉を食べ、 体長60~70ミリ程度 になる春の終わりから初夏にかけて褐色の粗い繭を作り<蛹化>、完全変態を経て8~9月頃に羽化して成虫となります。
成虫は、オスは暗褐色、雌は白色の翅の色で雌雄で翅の色が異なります。
名称通り「桑」の害虫として知られていますが、かなり多食性で、バラ科・ブナ科・スイカズラ科など各種の葉に寄生しています。
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Posted at 2013-03-27 16:49
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Posted at 2013-03-28 01:55
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Posted at 2013-03-27 16:50
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Posted at 2013-03-28 01:56
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