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多くの昆虫は、幼虫から成虫へと変態を行います。
「キリギリス」 などの幼虫の体は、成虫と比較的に似た構造を持ち、幼虫の背中には小さなな羽が見えています。
このような昆虫は、幼虫から脱皮を繰り返すことで成虫と羽化しますので、<不完全変態>と呼ばれています。
それに対して、「蝶」や「蛾」、 「テントウムシ」 などの幼虫は、成虫の形状と大きく異なっており、最終脱皮後、蛹になり成虫へと羽化をしますので、<完全変態>と呼ばれています。
たくさんの 【マイマイガ(舞舞蛾)】の幼虫 がいた枝に、最後の脱皮の頭部と蛹がぶら下がっていました。
幼虫は、長い毛を持つ毛虫の姿ですが、蛹になっても節々に毛のあとが残っています。
蛾の蛹 を見かける機会は少ないのですが、【マイマイガ】の終齢幼虫だと分かる脱皮の抜け殻と一緒のひとコマは、貴重な記録になりました。
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Posted at 2013-06-07 19:42
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Posted at 2013-06-08 06:14
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Posted at 2013-06-07 23:31
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Posted at 2013-06-08 13:03
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