ファルコン植物記(1084)濃紅色の蕾【ジンチョウゲ】
Mar
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ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木で、原産地は中国南部です。
日本には室町時代中期頃から栽培されてきていますが、ほとんどの株が雄株で雌株はまれにしかなく、直径1センチほどの赤い実を付けますが見たことはありません。
蕾は濃紅色をしていますが、開いた花は淡紅色で、内側は白くなっています。
正確には【ジンチョウゲ】には花弁はなく、十字型で花弁に見えるのは<蕚>にあたります。
上品な甘い香りを持ち、香木の「沈香(じんこう)」という香りに似ており、花の形が「丁子(ちょうじ)」という植物に似ているところから「沈丁花」と名付けられています。
Posted at 2014-03-04 16:21
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Posted at 2014-03-05 04:38
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Posted at 2014-03-04 23:36
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Posted at 2014-03-05 08:41
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