冷蔵庫に皮つきの豚ばらがありましたので、頭に浮かぶのは「東坡肉(トンポーロウ)」ですが、紹興酒も八角もありませんし、砂糖を使うのもあまり好まず、普通の中華風の味で煮込みました。 「東坡肉」は、北宋の詩人<蘇軾>が考案したとされ、彼の号である「蘇東坡」に由来し、中国八大古都のひとつである杭州の名物料理となっています。 あっさりとした中華味のスープで煮ましたので、付け合せの<ニンジン・じゃがいも>も併せて煮込み、煮るときの薬味としての<岩津ねぎ>も併せて盛り付けです。 コリコリとした川の感触を味わいながら、ばら肉の旨味が楽しめました。