喉がいがらっぽく、栄養補給に「みかん」を食べようとしましたら、数多くの「みかん」に交じってなぜか1個だけ【宮内いよかん】があり、手を伸ばしました。
全国の生産量の9割以上の「いよかん」は愛媛県が栽培しており、また漢字では「伊予柑」と表示されますので愛媛県が発祥の地ように思われているようですが、明治時代に山口県(現萩市)で発見された品種です。
【宮内いよかん】は、1955(昭和30)年、愛媛県松山市内の<宮内義正>氏の農園で発見され、従来の「普通いよかん」に比べて熟すのが早く、多く収穫ができ、甘みが強いということで、今では「いよかん」といえばこの【宮内いよかん】を指すようになっています。
親の組み合わせは不明ですが、その特性からミカン類とオレンジ類の交雑で生まれたのではないかと考えられ、1966(昭和41)年に名称登録、全国的にメジャーな品種になりました。
愛媛県は「愛媛のいよかん、いい予感」のキャッチフレーズがあり、この2月の最盛期には受験生に「いい予感」を与えようとキャンペーンが行われています。
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Posted at 2015-02-27 12:19
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Posted at 2015-02-27 14:39
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Posted at 2015-02-27 15:43
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Posted at 2015-02-27 15:46
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