本書は<大崎梢>さんのリクエストに応えてまとめられたアンソロジーとして、10名の作家<飛鳥井千砂>・<有栖川有栖>・<乾ルカ>・<大崎梢>・<門井慶喜>・<坂本司>・<似鳥鶏>・<誉田哲也>・<宮下奈都>・<吉野万里子>が本屋さんに関連する短篇を執筆されています。
編集者の<大崎梢>さんは、もと書店員という経験を生かして作家活動に入られ、デビュー作の 『配達あかずきん』 をはじめ、『平台がおまちかね』 などの書店を舞台にした小説が多々あります。
新刊書店は商業ビル内や空港、駅近などにありますが、それぞれの人間模様のドラマが展開して、面白く読めました。
特に<誉田哲也>は、刑事になる前の <姫川玲子> を登場させるなど、<姫川>ファンの心理をついたどんでん返しの作品が気に入りました。
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Posted at 2015-03-22 16:56
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Posted at 2015-03-22 17:05
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