<鮪>料理に力を入れられている<大将>ですが、今宵の「まぐろブツ刺し」(300円)は、いつもは「赤身」と「トロ」が半分ずつの盛り付けですが、嬉しいことに全部「トロ」でした。
江戸時代以前の<鮪>といえば「赤身」を指し、「赤身」に比べて品質が劣化しやすい「トロ」の部分は切り捨てられるか、ねぎま鍋などに使われ、猫も見向きもしないということで「猫またぎ」との蔑称も生まれています。
「トロ」と呼ばれ始めたのは大正時代で、それまでは「脂身」なので「アブ」という名称でした。
戦後の冷凍や輸送の技術が向上し、欧米化による脂質のたかい食べ物が好まれる生活の変化で、全体から一割程度しか採れない「トロ」が、高級品としての地位を保っています。
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Posted at 2016-03-18 05:02
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Posted at 2016-03-18 05:04
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Posted at 2016-03-18 07:56
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Posted at 2016-03-18 15:50
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