本日のお茶菓子は「水ようかん」です。
「水ようかん」は、かつては御節料理の料理菓子として冬の時季に作られたいましたが、現在は御節料理としての風習も忘れられ、冷蔵技術の普及と嗜好の変化から通年化の傾向が強く、主に夏に冷やして食されることが多いようです。
「水ようかん」として有名な「えがわ」(福井県福井市照手)では、11月1日から3月31日の期間限定販売です。
御節料理としての風習は東日本の一部の地域に現存するようです。かつては、木枠の型(羊羹舟)でつくられた水羊羹を切り売りしていました。往時の名残として、厚みのある箱や容器に水羊羹を流し込んで販売する店が多く見られます。
現在は、流し箱タイプのほか、アルミ缶やプラスチックカップに入った製品が市販され、高級和菓子店では棹物として、竹筒に入った製品なども販売されています。
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Posted at 2018-04-25 23:45
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Posted at 2018-04-26 00:32
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