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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ご冥福を祈ります<加藤剛>さん

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ご冥福を祈ります<加藤剛>さん
映画「砂の器」やTBSの時代劇ドラマ「大岡越前」などで知られた俳優の<加藤剛(かとう・ごう、本名たけし>(1938(昭和13)年2月4日~)さん(80歳)が6月18日に死去していたことが発表されました。静岡県出身。俳優座を拠点に、映画やドラマで活躍しました。関係者によりますと、葬儀・告別式は既に家族葬で執り行い、お別れの会が9月22日、東京都港区六本木4の9の2の俳優座劇場で予定されています。

1970年から99年まで30年の長きにわたって放送された「大岡越前」で主人公の江戸町奉行・大岡忠相(ただすけ)を演じ続け、お茶の間で親しまれた俳優でした。同番組で医師役の<竹脇無我>さんも2011年8月に亡くなり、昭和の名優が亡くなってゆくのは残念です。

早稲田大学文学部演劇科で学び、4年時の1960年に20倍の難関を突破して俳優座の養成所入り。1962年にTBSドラマ「人間の条件」で主人公の梶を演じて一躍注目を集めました。1964年に養成所を卒業して俳優座の座員となり、翌65年1月に安部公房作の「お前にも罪がある」で舞台デビュー。

知性あふれる二枚目ぶりは映画界やドラマ界からも注目され、<野村芳太郎>監督の「五辯の椿」(64年)や<小林正樹>監督の「上意討ち・拝領妻始末」(67年)に出演。<平幹二朗>さん、<長門勇>さんと共演したフジ「三匹の侍」では見事な剣さばきが楽しめました。

以降も多くの映画、ドラマに出演。映画は<熊井啓>監督の「忍ぶ川」(72年)や和賀英良を演じた<野村>監督「砂の器」(74年)で存在感を示しました。とりわけ、過去のあるピアニスト和賀英良を演じた「砂の器」は日本映画史にも残る名作として名高い作品です。

今春2月に公開された<綾瀬はるか>(33)と<坂口健太郎>(26)がダブル主演した映画「今夜、ロマンス劇場で」(<武内英樹>監督)が最後の出演作となっています。
#ブログ #俳優 #芸能

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ペガサス
Commented by ペガサス
Posted at 2018-07-08 23:28

映画「砂の器」は先日見直したばかりでした。名作は何度見ても飽きないですね。
ご冥福をお祈りします。

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2018-07-08 23:33

作品として後世に残せる役者冥利はいいですね。また追悼番組が放送されることを期待しています。

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