神戸：ファルコンの散歩メモ

＜藤田菜七子＞騎手（２１：美浦・根本康広厩舎）が急きょ、９月２日の新潟競馬場１１レースの新潟記念（Ｇ３・芝外回り２０００メートル）で騎乗することになっています。

土曜日の「長岡Ｓ」に出走予定だった＜ベアインマインド＞（牝５歳、美浦・加藤征弘厩舎）が、雨予報を嫌って格上挑戦することになったためです。ハンデ５０キロで騎乗可能な騎手の中で白羽の矢が立ちました。

この上ない好相性の条件がそろいました。＜菜七子＞が挙げたＪＲＡ３６勝のうち、牝馬での勝利が２５勝と７割近くを占めています。新潟競馬場では１５勝。勝率は全場最高の５・６％です。

自身の今年の重賞参戦はフェアリーＳ（ジョブックコメン：９着）、ユニコーンＳ（ミックベンハー：１１着）に次いで３度目。＜ベアインマインド＞には３１日に乗って感触を確かめるということです。せっかくのチャンス、重賞制覇を期待しています。