JR北海道が車内販売を終了すると発表しています。
JR北海道は、函館駅 ~ 札幌駅間を函館本線・室蘭本線・千歳線経由で運行する特別急行列車「スーパー北斗」において、2月28日(木)に車内販売を終了します。函館行きの6、8、10号と、札幌行きの13、15、17号で車内販売を継続していましたが、今回の取りやめにより北海道を走る在来線特急から車内販売が姿を消します。
JR北海道によると、車内販売の収入は2001(平成13)年度の約8億円をピークに減少が続き、2017年度は2億円近くまで落ち込んでいました。損益は2013(平成25)年度にマイナス約3億円を記録するなどの赤字が続いています。2017年度では年間約1億5300万円、1列車あたり年間約1100万円の赤字です。
これまでJR北海道は、利用の少ない列車で販売を取りやめるなど収支改善を図ってきましたが、コンビニエンスストアやペットボトル飲料の普及などに押され利用の減少傾向は変わらず、さらに車内販売を担当する客室乗務員の人材確保が困難なことも相まって、サービスを終了するということです。
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