< <照強翔輝>(画像:日本相撲協会) >
大相撲の力士で、阪神・淡路大震災が発生した1995(平成7)年1月17日に兵庫県の淡路島で生まれた<照強>(24・本名福岡翔輝)、南あわじ市出身、伊勢ケ浜部屋が、25日に発表された大相撲春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)の新番付で新入幕を果たしています。伊勢ヶ濱部屋から中卒叩き上げの関取が出るのは初めてになります。
<照強>は激しい余震が続く中、震源地に近い洲本市の病院で産声を上げました。小学4年で相撲を始め、南あわじ市立三原中学校卒業後に角界入り。2010年春場所で初土俵を踏み、17年初場所で十両に昇進、関取となっています。
身長169センチ、体重116キロの小兵ながら出足の鋭さや負けん気の強さが身上。十両筆頭で迎えた先場所で8勝7敗と勝ち越し、念願の幕内昇進を決めています。
現役の兵庫県出身の幕内力士は、昨年九州場所で初優勝した関脇 <貴景勝>(22・芦屋市出身)と日本体育大学卒のベテランの<妙義龍>(32・高砂市出身)に続いて3人目になります。
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