「阪神甲子園球場」南側に商業施設計画@阪神電気鉄道
Aug
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建設予定地は、道路を挟んで球場と隣接する市営住宅跡地の市有地で、広さは約3200平方メートル。阪神電鉄や西宮市は、2020年に賃貸借契約を結んで着工し、21年にオープンさせる予定です
同社の計画では、新施設は3階建て。1階に飲食や物販の店舗が入る。2階は球場とデッキでつなぎ、タイガースや高校野球の歩みを紹介する甲子園歴史館の展示機能の一部を移して充実させる。また、プロ投手に対する打席を疑似体験できるコーナーやカフェが併設されます。
3階は、子どもが遊べるキッズゾーンやチアリーディングなどの練習ができる多目的ホールを用意し、親子連れが集うフロアとする。同社は「球場の歴史館はコアな野球ファン向けとし、新施設は家族やカップルなど幅広い層を集客したい」と期待しています
同社によりますと、甲子園球場でプロ野球と全国高校野球選手権大会の試合が開催されるのは年間で100日程度。大学アメリカンフットボール日本一を決める「甲子園ボウル」などの他競技やコンサートを合わせても、1年間の3分の2は観客が入るイベントは行われていません。
新施設は球場での試合やイベントがない日の集客が期待されます。一帯の回遊性を高めるため、球場南東にある商業施設「ららぽーと甲子園」と新施設をデッキで接続する案も出ているようです。
Posted at 2019-08-14 18:58
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Posted at 2019-08-15 00:05
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