『まく子』@<鶴岡慧子>監督
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小さな温泉街に住む少年が転入生の不思議な少女との出会いを通して成長していく姿を描いた人間ドラマ。温泉街で暮らす小学5年生の「南雲慧」は、子どもと大人の狭間で戸惑っていました。
そんなある日、彼の学校に不思議な魅力の美少女「コズエ」が転入してきます。「コズエ」が抱える大きな秘密を知ることで、「慧」が今まで見てきた世界は優しく塗り替えられていきます。
『真夏の方程式』(2013年・監督: 西谷 弘)の<山崎光>(15)が「南雲慧」役で映画初主演を務め、物語のカギを握る謎の転入生「コズエ」役には本作が2度目の映画出演となる<新音(にのん)>を抜擢。
「慧」の父「南雲光一」役を<草なぎ剛>、母「南雲明美」役を<須藤理彩>が演じます。監督・脚本は、ベルリン国際映画祭をはじめ、世界10ヶ国以上で上映され好評を博した長編第1作『くじらのまち』(2015年)、続く『過ぐる日のやまねこ』(2015)が第15回マラケシュ映画祭で審査員賞を受賞するなど今まさに活躍を期待される若手監督の新鋭<鶴岡慧子>です。