「ロエベ」新コレクションに対して謝罪
Nov
24
問題の商品は、19世紀の英国の陶芸家<ウィリアム・ド・モーガン>に触発されて手掛けたとするコレクションの一環で今月14日から販売開始。ただ、縦じま模様やボタンダウンのシャツ、同様のデザインのズボンが強制収容所のホロコースト犠牲者の制服に似ているとして多くの批判を招いていました。
「ロエベ」は声明で、ホロコースト犠牲者の制服との類似点に触れ、「われわれの意図では決してなかった」と釈明。「われわれが尊ばれるべき記憶に無神経と受けとめたかもしれない関係者に謝る」と語っています。
ファッションブランドがホロコースト犠牲者の悲劇を想起させかねない衣料品を売り出して批判されたのは今回が初めてではありません。スペインに同じく拠点がある「ザラ」も2014年、強制収容所のユダヤ人収容者の制服にあった黄色の星印をあしらったしま模様のTシャツを販売し、謝罪を表明しました。
同社は当時、この星印は古典的な西部劇映画に出てくる保安官の星印に着想を得たものと説明。ただ、Tシャツの販売開始から数時間後には商品を撤収させています。
Posted at 2019-11-24 17:06
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Posted at 2019-11-24 17:10
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