<志駕晃>の同名ミステリー小説『スマホを落しただけなのに』(2017年4月・宝島社刊)を『リング』(1998年)の<中田秀夫>が監督を務め、兵庫県神戸市出身 の<北川景子>(32)の主演で映画化した『スマホを落しただけなのに』が、2018年11月2日より全国で公開されます。
いつものように彼氏に電話をかけた「稲葉麻美」は、スマホから聞こえるまったく聞き覚えのない男の声に言葉を失いますが、声の主はたまたま落ちていた彼氏のスマホを拾った人物でした。彼氏が落としたスマホが無事に戻ってきたことに一安心する「麻美」でしたが、その日から「麻美」の日常は一変してしまいます。
まったく身に覚えのないクレジットカードの請求、それほど親しくない友だちからの執拗な連絡等、それらは「麻美」のさまざまな個人情報が彼氏のスマホからの流出を疑う事象の数々でした。
一方その頃、ある山中で若い女性の遺体が次々と発見される事件が起こります。すべての遺体には、いずれも長い黒髪が切り取られているという共通点がありました。<北川景子>が主人公「麻美」を演じるほか、連続殺人事件の担当刑事役を<千葉雄大>、セキュリティ会社社員役を<成田凌>、「麻美」の彼氏役を<田中圭>がそれぞれ演じています。
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