JR九州は3月14日のダイヤ改正で、ディーゼルエンジンで発電し、モーターで走る省エネルギー化した新型ハイブリッド車両YC1系の営業運転を始めています。 長崎県に導入し、長崎、大村、佐世保各線を通って長崎~佐世保(佐世保市)間を走行します。 「YC1系」は、置き換えるディーゼル車両「キハ66・67」と比べて燃料消費量を約2割低減できます。 車いす用のスペースに介助者が座れるいすを設置するなどバリアフリー化にも配慮しており、「やさしくて力持ち」のローマ字表記の頭文字を取った「YC」を付けた「YC1系」と命名されています。