ファルコン植物記(2053)<一日花42>【ハマボウ】
Aug
3
花径8センチくらいの5弁花が咲いていました。 花びらの色は黄色で、つけ根のほうは暗い紅色をしています。 5枚の花びらは螺旋状に並んでいます。 雄しべはたくさんあり、雌しべの花柱は5つに裂けています。
朝開いて夕方には咲き終わる一日花ですが、株全体では次々と花を咲かせます。葉の特徴葉は円形ないし心臓形で、互い違いに生える(互生)です。 葉の質は分厚く、 縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)があり、先は鋭く尖る。 灰白色の毛が、表面には薄く、裏面には濃く生えています。
この花について属名の Hibiscus はギリシャ語由来で「Hibis(エジプトの女神)」の名からきているとの説があり、大形のゼニアオイ属につけられた名です。 種小名の hamabo は「ハマボウ」のことです。その他日本原産の野生のハイビスカスです。 和名は、浜辺に生える朴の木(ホオノキ)を意味しています。
Posted at 2020-08-03 18:52
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Posted at 2020-08-03 21:55
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