秋の味覚を代表する【アケビ(木通・通草・山女)】が、植物好きということで流れ着きました。キンポウゲ目アケビ科アケビ属の蔓性落葉低木の一種ですが、アケビ属に属する植物の総称として呼ばれています。山野に生え、茎はつるになって、他の樹木などに絡みついて生長します。
北海道を除く日本全国の山間部には【ミツバアケビ】・【アケビ】・【ゴヨウアケビ】の3種類が自生していて、実は10㎝ほどの大きさで、少し大きい卵のような楕円形の形になります。
【アケビ】は雄花と雌花を持つ雌雄同株の植物です。可憐な薄紫色や白の花は、垂れ下がるように開花し風情を感じさせます。【アケビ】の名前の由来は、熟した実が割れた様子から人が「あくび」をしているように見える、また「開け実」と呼ばれていたものが次第に【あけび】に変化したともいわれています。実は、甘くやわらかいやや果汁の少ない食感です。
様々な鳥類や哺乳類に食べられて、種子散布に寄与しています。
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