神戸：ファルコンの散歩メモ

『ぐらんぶる』（２０２０年）や『そして、バトンは渡された』（２０２１年）などの兵庫県洲本市出身の＜朝比奈彩＞（２９）が主演を務めた『レッドシューズ』が、２０２２年１２月９日に北九州で先行公開され、２０２３年２月２４日より全国で上映されますが、ポスタービジュアルが解禁されています

本作は、『カノン』（２０１６年）の＜雑賀俊朗＞が監督を務め、地元の北九州でオールロケ撮影を行ったオリジナル映画です。

娘と2人で暮らす「真名美」が、ある日家庭裁判所に呼びされます。女子ボクシングに打ち込む「真名美」の経済状況が悪く、娘を義母が育てるべきだと行政が判断を下します。そんな中、正義感の強い「真名美」は職場で理不尽な目に遭っている同僚をかばったことで失業してしまいます。彼女は周囲の支えにより新たに老人介護施設での仕事を得ますが、そこで事故を起こし、娘と一緒にいられない状況になってしまいます。ボクシングの試合に勝ちファイトマネーを得て娘を取り戻すため、「真名美」のチャンピオンへの挑戦が始まります。

＜朝比奈彩＞が本格的なトレーニングを受け、「真名美」役で主演を演じています。「真名美のトレーナー」を＜市原隼人＞、親友「由佳」を＜佐々木希＞、義母を＜松下由樹＞、介護施設の先輩を＜観月ありさ＞が演じています。主題歌は＜岡本真夜＞の『カナリア』が使用されています。