日経平均株価(2月14日)@終2万7602円77銭
Feb
13
前日の米株高を受けて、値がさの半導体関連を中心に買いが入りました。日経平均の上げ幅は一時300円に迫まり「2万7721円82銭」の高値を付けましたが、買い一巡後は伸び悩んでいます。 13日の米株式市場のダウ工業株30種平均株価は前週末比(1.11%)高でした。日本時間14日夜に発表の1月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化を示すとの思惑から、ハイテク関連に先回り買いが入っています。
日経平均は買い一巡後に上げ幅を縮めました。「1ドル=132円台前半」と円安進行が一服し、円安が企業収益を押し上げる輸出関連株が伸び悩んでいます。このところの日経平均の上値を抑えている心理的な節目の2万8000円に接近し、戻り待ちの売りが相場の重荷となっています。
終値は反発し、前日比175円45銭(0.64%)高の2万7602円77銭で終えています。