日経平均株価(3月10日)@終値2万8143円97銭
Mar
9
前日の米株式相場が「543ドル54セント」(1.66%)安の大幅に下落した流れを受け、日経平均は最近の一方的な上昇で短期的な過熱感が強まっていたこともあり、足元で買われていた銘柄を中心に利益確定の売りが優勢になり、買われていた鉄鋼や機械など低PBR(株価純資産倍率)のバリュー(割安)株も総じて売られました。
前引け直後に日銀が金融政策決定会合の結果を発表し、現行の金融緩和政策の維持を決めています。発表直後に日経平均先物6月物が下げ渋り、円相場が弱含む場面がありました。
終値は前日ま5日続伸で「1100円超」上昇していましたが、6営業日ぶりに反落し、大引けは前日比479円18銭(1.67%)安の2万8143円97銭で終えています。