<藤井聡太七冠>(252)<羽生善治九段>@第71期王座戦挑戦者決定トーナメント
Jun
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両者は今年1~3月に行われました第72期ALSOK杯王将戦7番勝負で、初めてタイトル戦で顔を合わせています。<藤井聡太>が4勝2敗で<羽生<羽生善治九段>の挑戦を退け、王将初防衛を果たしています。3月12日の第6局以来の対局となります。
今回はトーナメント一発勝負です。現在7冠を保持する<藤井聡太>にとって、獲得していないのは王座だけになっています。王座戦は過去、初めて参戦した2018年(平成30)の第66期こそ挑決Tベスト4まで進出しましたが、2019年と2021年、2022年は同1回戦で敗れています。初タイトルとなる棋聖とその直後に王位を獲得しました2020年は2次予選決勝で姿を消しています。今回も2回戦で<村田顕弘六段>(36)に土俵際まで追い込まれながら、大逆転で勝利しています。
<羽生善治九段>は、現在タイトル獲得通算99期。今月9日の「日本将棋連盟」会長就任以来、初の挑戦と、タイトル獲得通算100期がかかります。王将戦では相掛かりと角換わり腰掛け銀で快勝。敗れた対局も、一手損角換わり、雁木、横歩取り、角換わりと手をを凝らして、見せ場を作りました。