本日7月7日の<グーグルロゴ>は、「2023年七夕」に変更されています。日本の七夕祭りは、新暦7月7日や、その前後の時期に開催され、中国・日本・韓国・ベトナムなどアジア圏における節供・節日の一つです。五節句の一つにも数えられています。
「七夕節句」ともいいますが、二十四節気に関連する節月ではなく、暦月の旧暦7月7日の夜のことで、日本ではお盆(旧暦7月15日前後)との関連がある年中行事でしたが、明治改暦(日本におけるグレゴリオ暦導入)以降、お盆が新暦月遅れの8月15日前後に主に行われるようになったため関連性が薄れています。
合わせて本日は、夏至と大暑の間の二十四節気の「小暑」です。「小暑」は「小さく暑い」と書くことから、本格的に暑くなる少し前のことを指します。このころは梅雨明けが近くなり、蝉の鳴き声がが聞こえ始めて、夏の訪れを感じられる時期です。
連絡はメール主体になり、郵便類は激減していることでしょうが、「小暑」が関わる大切な風習とは、〈暑中見舞い〉です。〈暑中見舞い〉は「小暑」から「立秋」(2023年は8月8日)までに出すものとされています。
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