ダウ平均株価(10月18日)@終値3万3665ドル08セント
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米長期金利は18日朝に前日終値は(4.83%)でしたが、一時(4.88%)と約2週間ぶりの高水準を付けています。堅調な米経済を背景に米連邦準備理事会(FRB)が高い政策金利を長く維持するとの見方が広がっています。金利の上昇局面で相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株に売りが出ており、スマートフォンのアップルや顧客情報管理のセールスフォースが下げて始まりました。
<デン米大統領>は18日にイスラエルで<ネタニヤフ首相>と会談しましたが、予定されていたアラブ首脳らとの会談を延期しています。パレスチナ自治区ガザの病院の爆発で500人の死傷者が出たことが影響しています。中東情勢を巡る緊張が高まり、リスク回避を目的とした株売りが出やすい助教で、原油価格の上昇がインフレへの警戒を高めている面も出ています。
終値は4営業日ぶりに反落し、前日比332ドル57セント(0.98%)安の3万3665ドル08セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比219.445ポイント(1.62%)安の1万3314.302でした。S&P500種は、58.60ポイント (1.34%)安の4314.60でした。