20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて米連邦準備理事会(FRB)が年央に利下げに転換するとの見方が強まりました。(FOMC)参加者の政策金利見通し(ドットチャート)で2024年末の予想が年内(0.25%)の利下げ3回を織り込む水準は変わりません。
生成人工知能(AI)開発需要が半導体企業などの業績成長を後押しするとの期待も好材料になっています。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が20日に史上最高値「5224.62」となり、相場の勢いに乗り遅れまいとする投資家の買いも目立っています。
ダウ平均株価は、前日比269ドル24セント(0.68%)高の3万9781ドル37セント、史上最高値を更新して終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比32.43ポイント(0.20%)高の1万6401.84でした。
S&P500種株価指数は、前日比16.91ポイント (0.32%)高の5241.53でした。