12日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比200円03銭(0.51%)高の3万9642円66銭でした。
前日の米ハイテク株高の流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄が買われています。海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが断続的に入ったことや、外国為替市場で
「1ドル=153円台」と円安・ドル高基調が続いたことも主力株の追い風となりました。
11日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、3週間ぶりに最高値を更新しています。インフレ懸念がいったん後退したことを手掛かりにアップルやエヌビディアなどが買われ、東京市場でも主力の半導体関連などの銘柄に買いが入っています。
朝高後は伸び悩む場面がありました。戻り待ちや利益確定の売りが出ています。
終値は3営業日ぶりに反発し、大引けは前日比80円92銭(0.21%)高の3万9523円55銭でした。