日経平均株価(5月7日)終値3万8835円10銭
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7日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、連休前の前営業日に比べ452円59銭(1.18%)高の3万8688円66銭でした。
前日の米ハイテク株高を追い風に半導体関連を中心に買いが優勢でした。半面、日経平均が節目の3万9000円に接近する場面では利益確定の売りも出やすくなっています。
日経平均は、6日の米市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は(1.19%)高、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は(2.21%)高とそれぞれ上昇しています。3日発表の4月の米雇用統計で雇用者数や平均時給の伸びが市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始が一段と先送りになるとの観測が後退しており、米雇用統計発表後の米長期金利の低下を受けて、ハイテク株への買いが活発化する流れとなりました。きょうの東京市場でも半導体株の上昇が目立ちました。
終値はは3営業日ぶりに反発し、終値は連休前の前営業日に比べ599円03銭(1.57%)高の3万8835円10銭でした。