ジャマイカが生んだ伝説のレゲエミュージシャン<ボブ・マーリー>の波乱万丈な人生を映画化した音楽伝記ドラマ『ボブ・マーリー ONE LOVE』が、2024年5月17日より公開されます。
1976年、カリブ海の小国ジャマイカは独立後の混乱から政情が安定せず、2大政党が対立していました。30歳にして国民的歌手となった<ボブ・マーリー>は、その人気を利用しようとする政治闘争に巻き込まれ、同年12月3日に暗殺未遂事件に遭います。2日後、<マーリー>は怪我をおして「スマイル・ジャマイカ・コンサート」に出演した後、身の安全のためロンドンへ逃れます。
名盤『エクソダス』の発表やヨーロッパツアーを経て、世界的スターの階段を駆け上がっていく<マーリー>でしたが、その一方で母国ジャマイカの政情はさらに不安定となり、内戦の危機が迫っていました。
『あの夜、マイアミで』の<キングズリー・ベン=アディル>が「ボブ・マーリー」役で主演を務め、
『キャプテン・マーベル』の<ラシャーナ・リンチ>が妻「リタ」を演じています。
『ドリームプラン』の<レイナルド・マーカス・グリーン>が監督を務め、プロデューサーには<ボブ・マーリー>の妻<リタ>、息子<ジギー>、娘<セデラ>が名を連ねています。