日経平均株価(6月3日)終値3万8923円03銭
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3日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前週末比361円75銭(0.94%)高の3万8849円65銭でした。
前週末の米株式市場でダウ工業株30種平均株価が上昇した流れを受け、東京市場でも見直し買いが優勢となりました。金融や保険などバリュー(割安)株の上昇が目立っています。上げ幅は一時500円を超え「3万9032円50銭」の高値をつけています。
前週末5月31日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は、米インフレ継続に対する懸念が後退し、米長期金利が低下したことが支えになり、4営業日ぶりに反発し、終値で574ドル高となり、一日の上げ幅としてはおよそ1年ぶりの大きさでした。
買い一巡後は伸び悩んでいます。節目の3万9000円を上回ったことで利益確定や戻り待ちの売りが増えました。主力の半導体関連の一角がさえず、日銀による政策修正の思惑も重荷となっています。
終値は続伸し、前週末比435円13銭(1.13%)高の3万8923円03銭で取引を終えています。