ダウ平均株価(8月7日)終値3万8763ドル45セント
Aug
7
7日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続伸して始まりました。週初まで急落していた後で、短期的な戻りを見込んだ買いが続いているようです。同日の日本など世界各国の株式相場の上昇も投資家心理を支えています。
米景気の減速懸念などを背景に、ダウ平均株価は前週後半から今週初めにかけて急落していました。早いペースで水準を切り下げたとあって、株式は短期的に売られすぎているとの見方もあり、主力株を中心に買い戻す動きが続いています。
7日の東京株式市場で日経平均株価が続伸し、414円高で終えています。日銀の<内田真一副総裁>が「金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはない」と語り、外国為替市場では円相場が一時「1ドル=147円台後半」まで下落しました。同日のドイツやフランスの株式相場も上昇しています。
ダウ平均の構成銘柄では、ゴールドマン・サックスやアマゾン・ドット・コムが高く、セールスフォースとマイクロソフトにも買いが入っています。一方、前日に発表した2024年4〜6月期決算で1株利益が市場予想を下回ったアムジェンが下げ、朝に四半期決算を発表したディズニーも下げています。
ダウ平均株価は、前日比234ドル21セント(0.60%)安の3万8763ドル45セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比171.05ポイント(1.05%)安の1万6195.81でした。
S&P500種株価指数は、前週末比40.53ポイント (0.77%)安の5199.50でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比171.05ポイント(1.05%)安の1万6195.81でした。
S&P500種株価指数は、前週末比40.53ポイント (0.77%)安の5199.50でした。