神戸ご当地(21)【明治天皇御用邸趾】
Jul
29
宮内庁では、一定の規模の建造物と敷地を有するものを「離宮」とし、小規模のものを「御用邸」と区別しています。
明治19年、当時清流がながれていた宇治川河口西口の海岸沿いの土地・建物・桟橋等を購入されました。
その後、宇治川東側の土地を買い足し、3070坪の広大な敷地が御用邸として使われてきました。
明治40年に東京倉庫(三菱倉庫の前身)が買い取り、前面の海を埋め立てて港湾施設「高浜ターミナル」を建設しています。
現在は複合商業施設の「モザイク」に生まれ変わり、神戸の観光スポットになっています。
そのモザイクがあるハーバーランドの東入口辺りに、ポツンとこの石碑が置かれています。
それこそ殺風景な感じで写真を撮っておりますと、「え、こんなんあったん」と通りがかりのおばちゃんが驚いておりました。
明治は遠くなりにけりの言葉通り、誰も気にも留めることのない石碑のようです。
Posted at 2008-07-29 17:14
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Posted at 2008-07-30 15:21
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Posted at 2008-07-29 17:42
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Posted at 2008-07-30 15:26
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Posted at 2008-07-29 18:27
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Posted at 2008-07-30 15:28
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