本日は<井原西鶴>が、1693年(元禄6年)に52歳で亡くなった日に当たります。 江戸時代の浮世草子として名を馳せた作家で、わたしも高校生の頃よく読んでおりました。岩波文庫が全盛期の頃でしたね。 俳人としても有名で、一昼夜で4千余句を詠んだというのはこれまた有名な話です。 西鶴が今の時代に生きておれば、『偽装盛衰記』や『中国置土産』、はたまた『産地胸算用』等の作品が読めたのではないかと感じた次第。 現代を風刺する作家が出てこないのが、残念です。