神戸：ファルコンの散歩メモ

ファルコン家は全壊だったんですか。

西宮市仁川の弟は半壊でした。

あの川の反対側だったから半壊ですんだようです。


阪神間に友達が多かったので心配しましたがみんな無事でした。


昨夜の ドラマ、本当に震災にあった方は見たくなかったかもしれませんが、ドキュメンタリーのようでよかったです。

被災を経験した者として、震災に関する写真、ニュース、語り、記事等、どれも見たくないというのが本心だと思います。

その反面、いまだにあの当時を思い出しながら被災者同士は話し合えます。


一軒矛盾していますが、一人ひとりの体験談があり、写真や記事だけの切り取られた情報では満足いしない面があるのでしょう。


言葉で話し合える、語れるときにこそ、本当の辛さや悲しみが伝わるように思えますね。

はやいものですね・・・15年


倒壊した家の１階に住んでいた実兄も、一命をとりとめ、多くの方々を指すけ出した・・・と言っておりましたが、その兄もすでに他界しました・・・


さらに大きなハイチの被災・・・とても痛ましいですね。

ターキーさんのお兄さんも、当時こちらでしたね。

自然が相手ですので、仕方ない所もあると思いますが、経験は生かして対処してゆきたいですね。

今日の朝のテレビで3人家族のうち、

高校1年の娘さんだけが犠牲になったご家族が出ていました。


娘さんのビデオが流されたんですが、

胸に迫るものがありました･･･。

わが娘が5歳の時です･･･。


同じ一人娘でなんともこみ上げるものがありましたね･･･(_ _)

同じ被災者として、どなたの体験談も聞くと涙が出てきてしまいます。


残された側としては、その分幸せに生き抜いていただきたいですね。

想像を絶する日でしたね。

１５年経っても、忘れない日だと思います。

言葉になりません。

この時期になりますと、新聞やテレビで多くの関連する記事や報道がなされますが、どれを見ても涙ぐんでしまいますね。

被災された一人ひとりは、あの当時の苦しさや無念さは、表現できない重さで心の隅の住み着いていると思います。

サンディエゴの友人のお嬢さんが、この日に阪神地区で生まれました。

今15歳、お嬢さんに会うたびにこの日の存在を思い出します。

今ここにあることを感謝し、亡くなった方のご冥福を心よりお祈りいたします。

６４３４名の犠牲が出ましたが、生かされている身を大切に思い、語り継がなければいけないことだと思っています。