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2013年3月に閉館する東京・銀座の老舗映画館、銀座シネパトスを題材に描き、同館最後のロードショー作品として公開される異色エンタテインメント『インターミッション』が、2013年2月23日より全国で公開されます。
震災の影響で取り壊されることが決まった銀座の古い映画館。支配人の「クミコ」と年下の夫「ショウタ」は複雑な思いで最後の日を待っていましたが、劇場には地震や放射能への心配でフラストレーションを募らせた個性的な客たちが次々とやって来ます。
映画評論家の<樋口尚文>が初長編監督を務めています、主人公夫婦を演じる、<秋吉久美子>、<染谷将太>のほか、<香川京子>、<竹中直人>、<佐野史郎>、<ひし美ゆり子>、<小山明子>、<水野久美>、<岡山天音>、<門脇麦>ら個性的な豪華俳優が出演しています。
それぞれに最愛の人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を、笑いや涙を交えて描いた『世界にひとつのプレイブック』が、2013年2月22日より全国で公開されます。
監督は『ザ・ファイター』の<デビッド・O・ラッセル>が務め、主演は『ハングオーバー!』(2009年・監督: トッド・フィリップス)の<ブラッドリー・クーパー>と 『ハンガー・ゲーム』 (2012年・監督: ゲイリー・ロス)の<ジェニファー・ローレンス>です。
妻の浮気が原因で心のバランスを崩した「パット」は、仕事も家も失い、両親とともに実家で暮らしていました。いつか妻とよりを戻そうと奮闘していたある日、事故で夫を亡くして心に傷を抱えた女性「ティファニー」に出会います。愛らしい容姿とは裏腹に、過激な発言と突飛な行動を繰り返す「ティファニー」に振り回される「パット」でした。
「パット」の両親役で<ロバート・デ・ニーロ>、<ジャッキー・ウィーバー>が共演。第85回アカデミー賞では作品、監督、脚色、主演・助演男女と主要部門すべてでノミネートされています。
【追記】<ジェニファー・ローレンス>が、主演女優賞を受賞しています。
千葉・木更津を舞台に、不器用ながらも懸命に生きる現代の若者たちの姿を描いた青春ドラマ『SPINNING KITE』が、2013年5月18日より全国で公開されます。
東京湾をわたるアクアラインができる少し前の1996年、千葉県木更津市は、東京からさほど遠くはないが近くもなく、活気は薄れてどこかどんよりとした空気が漂っていまshごた。
そこに暮らす「純」(中村倫也)、「文次」(内藤謙太)、「城戸」(伊藤友樹)、「真木」(醍醐直弘)の19歳の若者たちは、何をするでもなくただ日々を過ごしていました。「純」は中学時代からバンドを続けていましたが、毎年夏に開催される「港まつり」での演奏が最後のライブになることが決まっていました。
アクアライン完成も目前に迫り、街の空気にも徐々に変化が訪れる中で迎えた「港まつり」当日、ある事件が起こります。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012で監督賞を受賞した家族ドラマ『チチを撮りに』が、2013年2月16日より全国で公開されます。
フリーターの姉「葉月」(柳英里紗)と女子高生の妹「呼春」(松原菜野花)は、父親が14年前に女を作って出て行ってしまって以来、母の「佐和」(渡辺真起子)と3人で暮らしていました。
ある日、「佐和」から「お父さんがもうすぐ死ぬから会いに行って、ついでにその顔を写真に撮ってきてほしい」と頼まれた姉妹は、困惑しながらも、ほとんど記憶に残っていない父親に会いたい気持ちもあり、電車を乗り継ぎ父親のいる田舎町へ出向きます。2人はそこで、異母兄弟の少年や叔父に出迎えられますが、すでに父は他界しており、さらに思いがけない人生の修羅場に遭遇します。
監督・脚本を、『お兄チャンは戦場に行った!?』・『沈まない三つの家』(2013年10月5日公開) の<中野量太>が務めています。
2011年5月2日に実行された、国際テロ組織アルカイダの指導者<オサマ・ビンラディン>捕縛・暗殺作戦の裏側を、『ハート・ロッカー』(2008年)の<キャスリン・ビグロー>監督が映画化した『ゼロ・ダーク・サーティ』が、2013年2月15日より全国で公開されます。
テロリストの追跡を専門とするCIAの女性分析官「マヤ」を中心に、作戦に携わった人々の苦悩や使命感、執念を描き出していきます。9・11テロ後、CIAは巨額の予算をつぎ込み「ビンラディン」を追いますが、何の手がかりも得られずにいました。
そんな中、CIAのパキスタン支局に若く優秀な女性分析官の「マヤ」が派遣されます。「マヤ」はやがて、「ビンラディン」に繋がると思われる「アブ・アフメド」という男の存在をつかみます。
脚本は『ハート・ロッカー』の<マーク・ボール>。主人公「マヤ」は、『ヘルプ 心がつなぐストーリー』(2011年・監督: テイト・テイラー) ・ 『ツリー・オブ・ライフ』 (2011年・監督: テレンス・マリック)の<ジェシカ・チャステイン>が演じています。
倉庫に閉じこめられた上、謎の生物に襲いかかられる人々を描く『ストラージ24』が、2013年2月12日より公開されます、
シチュエーション・スリラーとサバイバル・スリラーをミックスしたホラー作品として、<ノエル・クラーク>と<コリン・オドナヒュー>が出演、脚本と監督は<ヨハネス・ロバーツ>が担当しています。
軍用貨物機が墜落し輸送中の極秘兵器がぶちまけられたことにより、ロンドン市街は未曾有のパニックに陥っていました。そのころ貸倉庫〈ストレージ24〉を訪れていた「チャーリー」と「ジェリー」は、停電により建物内に閉じこめられてしまいます。
同じように閉じこめられた人々と脱出を試みますが、そこへ謎の襲撃者が現れ一人また一人と惨殺されていきます。襲撃者の正体とは。そして彼らは無事に建物から脱出することができるのか。
『ロベルト・スッコ』(2001年)の<セドリック・カーン>監督が、『ナルコ』(2004年・監督: トリスタン・オーロー、 ジル・ルルーシュ)の<ギョーム・カネ>を主演に迎えて撮りあげた『よりよき人生』が、2013年2月9日より全国で公開されます。
自分のレストランを持つことを夢見ているコックの「ヤン」は、有名レストランでウェイトレスとして働くシングルマザーの「ナディア」と出会い、恋に落ちます。ある日、湖畔に空き家を見つけた「ヤン」は、その物件を買い取って店を開くことを決意します。
しかし、資金繰りのために多額の借金を抱えてしまいます。
2011年・第24回東京国際映画祭でコンペティション部門に出品された作品です。(映画祭上映時のタイトルは、『より良き人生』でした。)
2011年製作/110分/フランス
<トム・クルーズ>が一匹狼の元軍人「ジャック・リーチャー」に扮し、難事件解決に挑む姿を描いたアクションサスペンス『アウトロー』が、2013年2月1日より全国で公開されます。
英作家<リー・チャイルド>によるハードボイルド小説を、『ユージュアル・サスペクツ』の<クリストファー・マッカリー>が監督・脚本を手がけ映画化しています。
米ペンシルバニア州ピッツバーグの郊外で、白昼に6発の銃弾が放たれ5人が射殺される事件が発生。元米軍スナイパーの「ジェームズ・バー」が逮捕されますが、かつて米軍で秘密捜査官を務めていた「ジャック・リーチャー」は事件の不審な点に気づき、真相をあぶりだしていきます。ドイツの鬼才監督<ベルナー・ヘルツォーク>が悪役で出演しています。
<誉田哲也>の人気警察小説シリーズを原作に、女性刑事「姫川玲子」の活躍を<竹内結子>主演で描いたドラマ『ストロベリーナイト』の劇場版『ストロベリーナイト』が、2013年1月26日より全国で公開されます。
警視庁捜査一課の刑事「姫川玲子」率いる姫川班の管轄で連続殺人事件が発生し、警察は合同特別捜査本部を設置します。やがて「姫川」のもとに「犯人は柳井健斗」という垂れ込み情報が入るものの、上層部から「柳井健斗には触れるな」という不可解な指示が下ります。
納得できない姫川は単独で捜査を進め、その過程で「牧田」という男と出会います。原作は小説のシリーズ第4作 『インビジブルレイン』 です。
1959年(昭和34年)6月30日、米軍機が沖縄県石川市(現うるま市)に墜落し、宮森小学校の学童11人を含む17人が犠牲となった「宮森事件」を題材にした『ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~』が、2013年1月26日より全国で公開されます。
ある日、米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落しました。52年前、「宮森事件」に遭遇し、友人の死を目の当たりにした過去を持つ「山城良太」は、再び米軍機墜落の現場を目撃したことで、胸中にかつての悲劇が甦ります。
一方、大学のゼミで「宮森事件」について調べはじめた「良太」の孫「石嶺琉一」は、事件の傷跡がいまだに遺族の心を苦しめていることを知るのでした。
「山城良太」に<長塚京三>、「石嶺琉一」に<須賀健太>、「城間加奈」に<能年玲奈>、「石川聡子」に<福田沙紀>が扮し、監督は、<及川善弘>が務めています。
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