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記憶を失ったスパイ「ジェイソン・ボーン」の戦いを描いた<ロバート・ラドラム>原作、<マッド・デイモン>主演の人気スパイアクション『ボーン・レガシー』が、2012年9月28日より公開されます。
3部作(『ボーン・アイデンティティー』・『ボーン・スプレマシー』・『ボーン・アルティメイタム』)の世界観を引き継ぎ、「ジェイソン・ボーン」の戦いの裏側で繰り広げられていた、もう1人のスパイの物語を<ジェレミー・レナー>主演で描いています。
CIAの極秘計画「トレッドストーン作戦」によって生み出された最強のスパイ「ジェイソン・ボーン」が起こした一連の事件は、同計画によって生み出されていたもう1人のスパイ「アーロン・クロス」を巨大な陰謀に巻き込んでいきます。
監督は前3部作の脚本を手がけた<トニー・ギルロイ>が務めています。
「パメラ・ランデイ」役の<ジョアン・アレン>、「ノア・ヴォ―ゼン」役の<デビッド・ストラザーン>らシリーズおなじみのキャストが再登場しています。
<スーザン・コリンズ>の人気ヤングアダルト小説を映画化し、全米で大ヒットを記録したサバイバルアクション『ハンガー・ゲーム』が、2012年9月28日より全国で公開されます。
文明が崩壊した近未来アメリカを舞台に、殺し合いのゲームに参加させられた16歳の少女の活躍を描きます。わずかな富裕層だけが住むことができる都市キャピトルでは、冷酷な支配者たちが、かつて自分たちに反旗を翻した12の地区から代表者を選び、殺し合いのゲームを強制させていました。
ゲームの模様はTV中継され、最後まで生き延びた1人には巨額の賞金が与えられます。ゲームに参加することになった第12地区居住者の少女「カットニス」(ジェニファー・ローレンス)は、同じ地区から選ばれた少年「ピータ」(ジョシュ・ハッチャーソン)とともに戦いに挑みます。
主演は、スーパーヒーロー映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011年・監督: マシュー・ヴォーン)・サンダンス映画祭・ドラマ部門のグランプリを受賞した『ウィンターズ・ボーン』(2010年・監督: デブラ・グラニック)の<ジェニファー・ローレンス>。監督は『シービスケット』(2003年)の<ゲイリー・ロス>が務めています。
人生の〈オチキ〉に入った2人の男女に焦点を当て、それぞれ〈オチキ〉にもがきながら堕ちる所まで堕ちた後自分を見つめ直して抜け出そうとする様子を描いた『オチキ』が、2012年9月23日より全国で公開されます。
ミュージシャンの「サクラ」は人気上昇中の大事な時期に妊娠してしまいます。しかし、複数の男性と関係を持っていたため、おなかの子どもの父親が誰なのか見当がつきません。
一方、芸能スカウトマンの「成瀬」は所属タレントの「はな子」に手を付けたあげく、妊娠させてしまいます。妊娠をきっかけに人生最悪の時期〈オチキ〉に入ったことに気付かず、現状にあがき苦しむ「サクラ」と「成瀬」でした。
「サクラ」に<木乃江祐希>、「成瀬」に<関寛之>、「はな子」に<清野菜名>が扮し、 監督は、『ユリ子のアロマ』の<吉田浩太>が務め、ワークショップ参加者の若手俳優たちがチャレンジし、人間のこっけいな一面を熱演しています。
20世紀を代表する建築家<ル・コルビュジエ>がアメリカ大陸で設計した唯一の私邸で、アルゼンチン、ブエノスアイレス州都ラ・プラタに建つ「クルチェット邸」を舞台に、主人公と隣人とのもめごとをシュールな笑いと皮肉で描いた2009年アルゼンチン製作の『ル・コルビュジエの家』が、2012年9月15日より公開されます。
クルチェット邸に家族とともに住むデザイナーの「レオナルド」は、ある日、隣人の「ビクトル」がハンマーで壁を破る音で目を覚まします。驚いた「レオナルド」は話し合おうとしますが、「ビクトル」は日当たりを少し良くしたいだけだと主張して応じません。
自宅をのぞかれそうな位置に大きな穴をあけた「ビクトル」の行動や粗野な物言いに、「レオナルド」は脅威を感じ、次第にパニックに陥っていきます。
「レオナルド」に<ラファエル・スプレゲルフルド>、「ビクトル」に<ダニエル・アラオス>が扮し、監督は<ガストン・ドゥプラット &マリアノ・コーン>が務めています。
イランの<アッバス・キアロスタミ>監督が日本を舞台に描いたドラマで、デートクラブでアルバイトをする女子大生「明子」と、そこで出会った老教授「タカシ」、明子の恋人「ノリアキ」の人をめぐる日本・フランス合作製作の『ライク・サムワン・イン・ラブ』が、2012年9月15日より公開されます。
80歳を超え現役を退いた元大学教授の「タカシ」は、亡き妻に似た若い女性「明子」をデートクラブを通して家に招きます。しかし「明子」は、自分に会うために田舎から出てきた祖母を駅に置き去りにしてきてしまったことが気にかかり、「タカシ」が用意した食事にも手がつけられません。
翌朝、「明子」が通う大学まで車で送った「タカシ」の前に、明子の婚約者「ノリアキ」が現れます。「ノリアキ」が「タカシ」を明子の祖父だと勘違いしたことから、次第に運命の歯車が狂い始めていきます。
「タカシ」役に84歳にして映画初主演となる<奥野匡>が扮し、「明子」役に『侍戦隊シンケンジャー』の若手<高梨臨>、「ノリアキ」役を<加瀬亮>が演じています。 2012年製作/109分/
<デンゼル・ワシントン>、<ライアン・レイノルズ>主演で元CIAエージェントの逃亡劇を描くアクション『デンジャラス・ラン』が、2012年9月7日より全国で公開されます。
CIAを裏切り36カ国で指名手配を受け、10年間逃亡を続けていた元工作員「トビン・フロスト」が、南アフリカにあるCIAの収容施設に収監されます。しかし、その直後、謎の傭兵部隊が施設を襲撃。施設の管理を任されていた新人工作員の「マット・ウェストン」は、「トビン」を連れて別の収容施設へ避難することになります。
「トビン・フロスト」を<デンゼル・ワシントン>、「マット・ウェストン」を<ライアン・レイノルズ>が演じ、監督は、『イージー・マネー』(2010年)の<ダニエル・エスピノーサ>が務めています。
パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男「フィリップ」(フランク・クリュゼ)と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年「ドリス」(オマール・シー)の交流を、笑いと涙を交えて描く実話がもとの『最強のふたり』が、2012年9月1日より全国で公開されます。
まったく共通点のない2人は衝突しあいながらも、やがて互いを受け入れ、友情を育んでいきます。
【追記】2011年・第24回東京国際映画祭で東京サクラグランプリ(最優秀作品賞)と最優秀男優賞をダブル受賞した作品です。また、第37回セザール賞で作品・監督・主演男優・助演女優・撮影・脚本・編集・音響賞にノミネートされ、<オマール・シー>が主演男優賞を受賞しています。
闇金融の世界をリアルに描いた<真鍋昌平>の同名人気漫画を、<山田孝之>主演で実写化した『闇金ウラジマくん』が、2012年8月20日より公開されます。
10日で5割(トゴ)という違法な金利で金を貸し付ける闇金業者〈ウシジマ〉こと「丑嶋馨」が、弱肉強食の社会の底辺で力強く生き抜く姿を描いています。
借金の回収のためにセレブたちのホームパーティに訪れた「丑嶋」は、イベント系サークル代表の「小川純」( 林遣都)と出会います。数日後、「丑嶋」の経営する「カウカウ・ファイナンス」に現れた「ジュン」は、イベントの資金調達のための借金を懇願します。
映画版のヒロインで、母親の借金を肩代わりしたことで受け追い詰められていく女性「鈴木未來」を「AKB48」の<大島優子>が演じています。監督は、<山口雅俊>が務めています。
<高倉健>が『単騎、千里を走る。』(2006年)以来の映画出演を果たした『あなたへ』が、2012年8月25日より全国で公開されます。
2014年11月10日に死去した<高倉健>にとって最後の主演作品映画です。
監督は、<高倉健>とともに『夜叉』(1985年)、『あ・うん』(1989年)、『鉄道員』(1999年)などを生み出してきた<降旗康男>が務めています。
北陸にある刑務所の指導技官「倉島英二」は、最愛の妻を53歳で亡くし、「故郷の海に散骨してほしい」と記された絵手紙を受け取ります。生前には口にしなかった妻の真意を知るため、「英二」は自家製キャンピングカーで妻の故郷・長崎へと向かいます。
<高倉健>とは『夜叉』以来27年ぶりの共演となる<ビートたけし>のほか、<田中裕子>、<佐藤浩市>、<草なぎ剛>、<綾瀬はるか>、<余貴美子>らが共演をしています。
『クリーン』(2004年)・『夏時間の庭』(2008年)などで知られる<オリビエ・アサイヤス>監督が、ベネズエラ生まれの伝説のテロリスト、<イリッチ・ラミレス・サンチェス>(通称カルロス)の半生を、約5時間30分の上映時間で描く大作『カルロス』が、2012年9月1日から全国で公開されます。
1974年、ロンドンでイギリス経済界の大物を襲撃した事件に始まり、日本赤軍によるハーグのフランス大使館占拠、ウィーンのOPEC総会襲撃など「カルロス」がかかわった実際の事件の多くを交え、1994年スーダンの首都ハルツームで逮捕されるまでの20年間をリアリティたっぷりに描き出しています。
主演は『ドミノ』(2005年・監督:トニー・スコット)・『チェ 28歳の革命』(2008年・監督:スティーブン・ソダーバーグ)の<エドガー・ラミレス>。、『ボスタ! 踊る幸福の赤いバス』(2005年・監督:フィリップ・アラクティンジ)の<ロドニー・エル・ハッダード>、『愛の涯 私は風になった』(2007年・監督:Achim Bornhak)の<アレクサンダー・シェアー>、『ずっとあなたを愛してる』(2008年・監督: フィリップ・クローデル)の<オリヴィエ・クリュヴェイエ>らが出演しています。
2010年カンヌ国際映画祭特別上映作品。フランスでは全3部作として製作・公開されています。
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